塩見岳①
2012年8月27日~8月29日

Report by堀

吉松さんと8月27(月)~29(水)で塩見岳(3052m)に登ってきました。
塩見岳は位置的に南アルプスの西側となり、足の便も悪いので、他の山との縦走コースにするのがやや難しく、ピークハント的なピストン登山としました。この登山で、堀、吉松は南アルプスの3000m峰全8座(仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、塩見岳)を登りました。

8月27日(月) 晴

9時30分日吉駅で勤務明けの吉松さんを拾い、マイカーで中央高速の調布インターからひたすら西を目指して走る。ところが、八王子料金所を過ぎしばらく行くと何故か渋滞。走ったり止まったりを繰り返し、ズルズルと到着予定時刻が遅くなっていく。一時間ほど遅れたところで渋滞解消。談合坂SAで昼食とする。ここから岡谷を過ぎ辰野SAまで吉松さんに運転を代ってもらう。辰野からは、右に中央アルプスの山並みを見ながら松川ICで高速を下り、今日の宿、下伊那郡大鹿村の赤嶺館(せきれいかん)へ。途中、渋滞はあったものの15時20分ほぼ予定の時刻に到着

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古い宿のはずだが、最近新築したようで、真新しい建物。風呂も温泉ではないが、とてもきれいで気持ちがいい。すぐに一風呂浴びて付近を散策。

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小渋川の橋の上からは赤石岳が見えるとのことだが、雲が邪魔をしている。

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川縁にはウェストンの顕彰碑が設置されている。日付を見ると今年の6月だ。出来たてホヤホヤ。

去年(2011年7月)「大鹿村騒動記」という映画が、原田芳雄主演で公開されたとのこと。どんな映画かよくわからないが、ネットで見ると公開の3日後に原田芳雄は亡くなっている。主演の原田が映画の中で営む「ディア・イーター」という鹿肉料理の店が実際に営業している。店を見てもなんだかわからなかったが、あとで宿のおかみに聞いて知った次第。

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宿のすぐ近くにある中央構造線博物館。週に3日くらいしか開いていない。今日は休館。

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中央構造線と関係あるのかないのか。大きな山崩れが。砂利や砂の採掘が盛んなようで、来る途中で多くのダンプカーに出会った。下で待っていれば(掘らずとも)自然に崩れてきそうだ

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6時から夕食、なかなか美味しい。蕎麦もあったがもう食べてしまったので写真には無い。 夕食前に持参の日本酒、ここでビール。すっかり酔ってしまい早寝 。

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