2012年7月28日~8月1日
聖岳~赤石岳 ①

レポートby吉松

昨年のほぼ同時期に、南アルプス荒川岳、赤石岳を経由して聖岳までの踏破にチャレンジしましたが、赤石岳山頂での強い雨のために聖岳登頂を断念せざるを得ませんでした。今年は、頂に立てなかった聖岳に最初に登り、兎岳、中盛丸山を経て赤石岳に至る逆コースにチャレンジしました。残念ながら昨年参加の青木さん、細谷さんは参加できませんでしたが、堀さん、吉松の2人で再挑戦してきました。

7月28日(土) 晴

南アルプス南部は交通の便が悪いため、畑薙第一ダム夏季臨時駐車場までは堀さんの車で往復することにした。臨時駐車場から登山のベース地となる「椹島(さわらじま)ロッヂ」までは入山者対象の東海フォレストサービス送迎バスを利用することになる。
7月28日土曜日7時30分、職場から直行する吉松を堀さんに日吉駅でピックアップしてもらった。東名高速道路を下って清水インターで降り、暫く走るとすぐに田舎道から山道に入っていく。

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左の写真2枚は、井川湖に向かう途中にある権現滝。
堀さんが急に車を止めて、なにやらモゴモゴと独り言を言いながら写真に納めたものだ。

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滝のあまりの変わりように、気持ちが言葉にならないようだ。

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この写真が、3年前(2009年)の夏に堀さんが青木さんと登山した帰りに撮影した権現滝の様相だ。変わり果てた姿に唖然! とするばかりだったようだ。
(堀さんによると、南アルプスは山としてはまだ若い山とのこと。風雨にさらされて、山肌が崩れたり岩が落ちたりすることが多くて、これからも山容が色々と変わっていくのだそうだ。権現滝の変わりようも、その一つだ。

我々は早速そのことを実感した。実はカーナビの指し示すままに走っていたのだが、急に通行止めの標識。そこで作業をしている人に聞くと、道が崩れて通行禁止になっているとのこと。止むを得ず別ルートを教えてもらって行くことにした。(40分くらいタイムロスをしてしまった。)

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14時ごろ、畑薙第一ダム少し手前の夏季臨時駐車場に到着。靴を履き替えて入山の準備をして入山届も済ませた。

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土曜日であった所為か、入山者が比較的少ない南アルプスではあるが、流石に駐車場は車が一杯であった

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我々を「椹島(さわらじま)ロッヂ」まで送迎してくれる東海フォレストのバス。ロッヂまでは丁度1時間かかる。 運転手さんは昨年と同じだ。途中、ガイドしてくれるので、昨年聞いたことを思い出した。

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「椹島(さわらじま)ロッヂ」には15時30分丁度に到着。宿泊手続きを済ませて、しばし椹島で散策。

←ロッヂ脇の広場に咲くシナノナデシコ(ここは駿河だがね

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ネジバナ

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椹島を流れる清流は大井川の源流だ。水辺の広場にも降りてみた。

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水辺には、赤石岳の呼称の由来となっている赤石が散見される。水に濡れると真っ赤に映える。

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渓流釣りを楽しむ人が、ポイントを探りながら糸を投げ入れていた。(その棹捌きから、この人は中々のベテランと見た。)

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18時夕食。椹島(さわらじま)にかけて、鰆(さわら)の焼き物のある夕食。

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好天と無事を祈願して、先ずはビールで乾杯。

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夕食後は更に二次会。堀さん持参の「白鹿純米」を楽しんだ。

21時、消灯。酒も入り、奮発して個室にしたので良い夢を見ながら熟睡することが出来ました。

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