4月20日(日)仙石→明神ケ岳 

高橋(雄)です。
この日、熊本さんたちは明神ケ岳に大雄山最乗寺から向かったが、私はそのルートは
2回登っており、かねてより金時山から明神ケ岳に縦走してみたいと思っていたので、
それに挑戦し、明神ケ岳で熊本さんたちと合流することにしていた。
朝5時に家を出て国分寺→八王子→町田→松田→御殿場→(バス)乙女峠→金時山の予定
だった。しかし、町田で小田急に乗り換えようとしたら、なんと小田急が信号機故障で不通!
後続の熊本さんに携帯メールで連絡し、私はしようがないのでルートを変更。
町田→新横浜→(新幹線)小田原→箱根湯本→(バス)仙石で、金時山はパスして矢倉沢峠
から明神ケ岳に向かうことにした。

8:20 仙石バス亭(標高659m)で降りる
と、満開の枝垂桜が迎えてくれた。

登山口まで別荘地の舗装道路を歩いて
いくと、ミツバツツジや、サクラもまさに
満開で目を楽しませてくれる。

8:30 矢倉沢峠に向かう登山口(730m)
から山道に入る。
昨日の雨で道はぬかるんでいる。

雑木林の中の道を30分登り、矢倉沢峠
(860m)に到達。9:00

ここは金時山、明神ケ岳への分岐点である。
明神ケ岳へ進路をとる。

ここからは尾根道となり、開放感満点。
振り返ると笹原の中に金時山への道が
見える。
尾根道は乾いており、歩きやすい。

金時山

道端のところどころにはスミレが可憐に
咲いていた。

しばらくは笹竹を広く切り開いた中の道。
切り開いたところには笹竹の子が生えて
いた。大きくなるとまた切り払われる運命
にある。
それならば、と、めぼしいところを10本ほど
採取。昼のラーメンの具にするつもりである。


金時山の向こうに富士山が見えるように
なった。
しかし上の方は雲に隠されてしまっていて
見えない。残念。

アブラチャン

3つめのピーク、火打石岳(988.5m)。
看板に山名の由来が書いてある。

10:20

高低差100mぐらいのピークの登り降りを
3回ほどくりかえす。

道は笹竹から雑木林に変わっていく。
ヤマザクラやアセビが咲いていた。

ここから明神ケ岳山頂までは1.5km。
中間に高低差200m弱の最後の急登が
あり、あえぎながら登る。
このあたりにはアブラチャンの木があり、
小さな黄色の花がいっぱいついている。
息継ぎがてら写真を撮り、ゆっくり進む。

参考リンク
条件が良い時に撮ったパノラマ写真

急登を登り切ったあたり、明神ケ岳山頂
まであと500mぐらいのところで北斜面が
崩れ落ちており、そこから丹沢〜大山が
よく見える。

大山

丹沢山塊

御正体山

富士山

神山

西

明神ケ岳山頂方向

11:20 明神ケ岳山頂着。(1169m)

仙石から3時間かけて登ったことになる。

大雄山最乗寺から向かっている熊本さん
からは山頂着予定12:30の携帯メールが
はいっている。
それまでのんびり過ごすことにし、おもむろ
に湯を沸かし、途中で採取してきた笹竹の
子の皮を、ちまちまとむいて中身をゆでる。

それをインスタントそばにいれて味わう。
初々しい噛み心地がなんともGOOD!!

12:17 山頂に熊本チームで最初に現れたのは高橋(文)さん。続いて能勢さん、
川島さん、熊本さん、達林さん。
予定より早かったのでちょっとびっくり。
朝の小田急の遅れでどうなることかと思っていたが、無事合流できて本当に
良かった。

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