地図ソフト「カシミール」より8万分の1地図

06年8月31日、1日、2日 北アルプス 白馬岳
初日8月31日(木):
    @白馬駅から八方尾根の八方池まで足慣らしで散策し、
    翌日登る、白馬岳を眺めます。殆どケーブルとロープウエーを利用し、
    徒歩の登りが90分、下りが60分の尾根歩きで景色と高山植物は抜群です。
    白馬駅まで戻り、温泉民宿に17:00までに着く予定です。
    民宿(やまきち
    新宿7:30=(あずさ3号)=11:27白馬
    http://www.hakuba-happo.or.jp/
    A朝ノンビリ出て、民宿直行の方は
    新宿発12:00= あずさ17号z= 14:45松本15:15=(大糸線)= 白馬着17:07
    民宿(やまきち)
    B仕事してから出発の方
    新宿18:00=(あずさ29号)=20:57松本21:21=(大糸線)=22:56白馬

    

【スケジュール】

二日目:9月1日(金)
    民宿(6時出発)→白馬駅→(バスまたはTAXI)→猿倉(6時30ごろ)
    猿倉6:35〜〜(75)〜〜7:50白馬尻(20)8:10〜〜(110:大雪渓)
    〜〜10:00葱平(20) 10:20〜〜(60)〜〜11:20避難小屋(30:昼食)
    11:50〜〜(30)〜〜12:20村営小屋(10)
    12:30〜〜(30)〜〜13:00白馬山荘 (泊)
    天候と体調が良ければ、山小屋に荷物を置いて、白馬山頂を往復する。(40)

 三日目:9月2日(土)
    白馬山荘6:00〜〜(20)〜〜6:20白馬岳(2932m:20)6:40〜〜(30)
    〜〜7:10三国境〜〜(40)〜〜7:50小蓮華山(2769m:10)8:00〜〜
   (70)〜〜9:10白馬大池(30)9:40〜〜(80)〜〜11:00天狗原(10)
   11:10〜〜(50)〜〜12:00栂池自然公園(20)12:20発
    栂池からはゴンドラとバスに乗り継ぎ白馬駅へ途中温泉入浴する。

    白馬駅15:07=(大糸線)=16:52松本16:59=(あずさ30号)=19:35新宿
    http://www.hakubaonline.com/course/0803hakubadake/index.html
04年7月に「白馬岳」登山を計画し現地にて一泊したが、天候が悪く、急遽、八ヶ岳に
変更せざるを得なかった経緯があり、今回はリベンジの「白馬岳」登山である。
参加者は原田さん、鵜飼さん、竹内さん、吉松さん、熊本の5名(平均年齢6X才?)
初日は二手に分かれた。
先発組みは朝7:30新宿発あずさ3号で行き八方尾根ハイク:原田、竹内、熊本
後発組みは昼12時新宿発あずさ17号で直接、温泉民宿へ:鵜飼、吉松
初日:8月31日(木)
あずさ3号は11:27に白馬駅に到着。駅前の白馬宿泊情報センターで手続きし、
荷物を預けたいと申し出ると、民宿「やまきち」の奥さんが車で迎えに来てくれた。
7月1日から始まった「白馬ALPS花三昧」の最終日で、八方尾根自然研究路コースにする。
奥さんがゴンドラの乗り口八方駅まで車
で送ってくれ、昼食が未だだったので、
美味しいそば屋を紹介してもらい
「手打ちそば まえだ」に行く。
3人とも「そば定食(\1000)」を選択、
旨かった。

ハクサンシャジン

シロバナ
ハクサンシャジン

八方駅からゴンドラ、4人乗りクワッドリフト
を2回乗り継ぎ、八方池山荘まで一気に
30分で1830mまで上がる。
リフトの下は冬、春はスキーゲレンデで
あるが雪の消えたこの時期は牛の牧場に
なっている。
八方池山荘からは階段状の木道で登り、
まだ尾根道には夏から秋にかけての高山
植物が咲いており目を楽しませてくれる。
流石に夏の花は終盤を迎え鮮やかさは
今一であるが、ツリガネニンジンに似た
ハクサンシャジン(青)、シモツケソウ
(ピンク)、カライトソウ(赤)、ノリウツギ
(白)、タカネマツムシソウ(青)、タムラソウ
(ピンク)等が一面に咲いている。
これらの花を見ながら木道を第二ケルン
まで登る。
八方池山荘(第一ケルン)から約1時間で
第二ケルン(八方ケルン)に着く。
晴れてはいるが、山の2000m以上には
雲があり、尾根道からは鹿島槍、五竜岳、
白馬三山の山頂は雲の中に隠れて見えない。
第二ケルンからは木道はなくなり、大きな
石や砂利のガレ道を30分登ると第三ケルン
に着き、八方池がある。
八方池の周辺にはオヤマリンドウ(紺)が
咲き、八方池を半周し、正面に白馬三山を
見る位置に来て暫くすると、白馬岳の山頂
の雲が流れ、瞬間的に山頂が姿を現した。

誠にラッキーであり、原田さん曰く、
「今日で白馬岳も見れたし、明日は雨が
降ったら帰っても良い」と。
下山は往路をそのまま戻り、八方駅まで
約1時間。タクシーで民宿に戻る(16:45)。

吉松さんから携帯に「予定通りに到着の
予定」の電話が入り、先発組3人は先に
汗を流しに温泉に浸かる。
温泉は透明でツルツルしており、気持ち
が良い。
早速、食前酒にウイスキーを一杯やって
いると、17:25に鵜飼、吉松の後発組が到着。

夕食後、TVの天気予報を見ながら、
ウイスキーと焼酎等を、明日の登山を控へ、
適度に抑える。

天気予報(長野地方版)は南部の木曾の
方は午後から雨、中部の午後3時頃から
雨、北部の白馬村は終日曇りの予想で
あった。
明日の、天候回復を念じつつ、9時に就寝する。

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