シダンゴ山(758m)
2014年4月12日(土)

Report by 高橋(雄)
写真:能勢、堀、高橋(雄)

春の花ハイキング第三弾は馬酔木(アセビ)の群生目当てで南丹沢のシダンゴ山。
参加者は、鵜飼さん、能勢さん夫妻、堀さん、布目さん、高橋(雄)の6名。

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朝、集合場所の小田急新松田駅の連絡橋からは富士山が少し霞んではいるがきれいに見えていた。

8:50  新松田駅北口に集合
9:05発の寄行のバス停(3番乗場)にはすでに30人ぐらい並んでいた。我々が並ぶとその後ろにも続々と人が来て50人は越えた。
すると増発バスが来た。我々が乗り込み、満員になると、増発バスは定刻より早く8:55に発車した。

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9:15
田代向のバス停で下車。最初はしばらく舗道歩きだ。

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この辺りは標高240mで、桜が平地より遅れてちょうど見ごろを迎えていた。

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ほうき桃や枝垂桜、菜の花も一斉に咲いている。

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ピンクの枝垂桜や

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桃も満開。

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9:25
道は登り坂。汗をかき始めたのでミツバツツジの咲いているところで上着を脱ぐ。

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ミツバツツジも見ごろ。

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ヤマブキ

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大きな枝垂桜

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桜や桃など木の花ばかりでなく、道端のマムシグサや

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スミレ

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ムラサキケマンなど、多くの草花も咲いていた。
まさに春爛漫である。

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9:50
舗装道路から山道へと入る。登山道入り口で集合写真を撮る。

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先ずは最初のピーク、宮地山へと向かう。

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10:15
宮地山(588m)山頂。
展望もなく、写真だけ撮って即シダンゴ山へ向かう。

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10:45
巻き道の林道との分岐。

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大きなヤマザクラが満開だった。

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崩れた斜面にかけられた橋を渡る。

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だんだん急になってくる登山道

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山頂まであと200m。最後の急階段。これがキツイ。

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急階段を登りきるといよいよ山頂の馬酔木の大群落。

あれ???
白い花がびっしりと咲いているはずなのに黒く枯れたようになっている!


ちょっと変。花はもう終わっていたのか?

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←参考写真
去年4月13日に同じ場所で撮った写真。
このように白い花が満開で、まるで雪が積もったようだった。

その時の動画も以下をクリックしてご覧ください。↓
http://www.youtube.com/watch?v=8zOEi4aDhXI

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期待外れでがっかりしながら、
11:20 山頂着。予定より40分早い・・
富士山がかろうじて頭を出していた。

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馬酔木はところどころ咲いている。
しかし同じ株でも枯れたようになっているところもあり、あまり元気がない。

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山頂の祠のシダンゴ山の由来の碑。

いろいろややこしく書いてあるが、要約すると、
「シダンゴ」は漢字だと「震旦郷」で、「震旦」は中国のこと。昔、中国の仏教を伝える仙人がここに住んでおり、その仙人は「シダゴン(梵語で仏教の悟りに達した人)」と呼ばれたそうで、それが変化したものらしい。

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なにはともあれ昼食。

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焼酎の緑茶割りなどで乾杯。
またまた女性陣からおかずをご馳走になる。

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食後は山頂の標識を入れて記念写真。

去年は後ろの桜は散りかけていたが、今年はまだ蕾だった。

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比較的に花の多い馬酔木のところでもう一枚。

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12:05
下山開始。

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珍しいシャリンバイや

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前回のミツバ岳にたくさんあったミツマタなども咲いていた。

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12:30
帰路は山道は少なく、早くも舗装林道に出た。

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麓の民家の庭では純白の花桃や

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ムスカリ

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ピンクの芝桜

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白の芝桜

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珍しい八重のミツバツツジ?

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八重のチューリップ

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キンセンカ?

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13:05
ゴールの寄(やどりき)バス停着。
山頂から1時間で降りてきた。
今度のバスは13:40。時間に余裕がある。

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桜が満開。

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見事な枝ぶりの桜の下でパチリ。

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地元ではちょうど桜まつりをやっていた。
駐車場の誘導係の人に聞いたらメイン会場は向かいの山。見上げると枝垂桜がたくさん見える。往復に40分かかるとのことで、行ってくるとバスに間に合わないのでここから眺めることにした。黄色いレンギョウや白いユキヤナギなども見える。

ついでにシダンゴ山山頂の馬酔木のことを聞いてみたら、今年は病気でダメだとのこと。そうだったのか!

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川沿いにも枝垂桜がたくさん咲いていた。

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13:40発のバスは寄始発でガラガラ。ゆったり座って新松田に向かう。
途中の道路わきにはヤマブキの群生があちこちにあり、目を楽しませてくれた。

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14:05新松田着。
14:14小田急に乗る。
途中の鶴巻温泉で入浴予定だったが、前回のミツバ岳の帰りには混んでて入れなかったので、電話して様子を聞いたら、我々が着くころには30人の団体も入るとのこと。
また混むことは必至なので予定変更。手前の東海大学前にある秦野天然温泉「さざんか」にした。

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温泉「さざんか」はそこそこ人が入っていたが、広かったので、ゆったりできた。時間も早いので90分たっぷり浸かって16:05ビールで乾杯。
堀さんと私の二人。実は他の人はそれぞれ用事があって温泉はパス。

その後、適度にお酒をたしなんで、17:00前には東海大学前から小田急に乗ってそれぞれの帰途につきました。
お目当ての馬酔木は病気にやられて期待外れでしたが、桜、桃と咲き誇る春の花々を堪能した一日でした。お疲れ様でした。

次回4月26日(土)。富士山、桜、五重塔と日本らしさが味わえて特に外人には人気の隠れスポット、富士吉田の「新倉山」です。

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