熊本はスーパーあずさ１号、布目さん、小山さんは30分後のあずさ3号に乗る。
相模湖から大月の付近は一面の濃いガスで霧雨も降り、見通しは悪かった。

笹子トンネルを抜けると、ガスは取れ見通しが良くなり、甲府の上空は青空が覗いていた。
甲府付近からは雲の上に甲斐駒ケ岳の山頂がチョコット突き出ていた。

日韮崎から見る茅が岳は「偽八つ」と言われるように、八ヶ岳に山容似ている。
車窓から見る限り茅が岳には殆ど雪は見えなかった。

韮崎から小淵沢に向かうにつれて、雲が取れ始め、鳳凰三山や甲斐駒ケ岳が姿を現してきた。

八ヶ岳には全く雲が被っておらず、青空に浮き出していた

次から次に現れる山の写真を撮っているうちに、集合場所の富士見駅に到着
（9:51）

10時発のパノラマスキー場へお無料バスに乗り込む。
補助椅子が必要なくらいの満席でした。

約10分でパノラマスキー場に到着。
小山さんはスパッツの装着に悪戦苦闘

ゴンドラ往復券(\1600)買って、乗り場に向かう。

ゴンドラ１０分で標高約1800ｍまで一気に高度を稼ぐ。
山頂駅からは八ヶ岳の全容、蓼科山の展望が素晴らしい。上空には雲が消えた。風もなく暖かい。

ここでアイゼンを装着し、登山準備。

登山開始前に、八ヶ岳をバックに記念写真を一枚。(10:50)

スノーシュー・スクール約20名が同じコースの様子。彼らよりも先に出発。

林道から林間の登山道に入る。。

5,60センチの積雪であろうか、登山客が多く、登山道は固く締まっていて歩き易い。

2日前くらいに降った雪が枝に凍りついた「霧氷」が綺麗だ。

暫くして眼下に入笠湿原が現れた。
ここを、踵のアイゼンを利かせながら一気に下る

霧氷並木が素晴らしい。

下ってきた斜面を振り返る。

入笠湿原の標識の前で一枚（11:10）、
春には水芭蕉、座禅草、夏にはスズランが咲く。

湿原を抜けて、先ずは入笠山の登山口のマナスル山荘まで約20分。

マナスル山荘は通年営業している。

マナスル山荘の登山口からいよいよ、登りの傾斜がきつくなる。(11:30)

熊本、小山さん、布目さんの順で山頂を目指す。

写真を撮りながら高度を上げる。。

霧氷

12:10に入笠山（1955m）に到着。
360度の展望、風がなく暖かく、申し分ない。ユックリ360度の山並みを眺め写真に収める

富士山も8合目以上を雲の上に出していた。。

鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、白根三山が見え、中央アルプス、北アルプスも確認できる。

山頂で記念写真を撮る。
風がないので、八ヶ岳の全容を見ながら贅沢な昼食だ。

12:50下山開始しマナスル山荘まで戻り、入笠湿原を縦断する。

林間コースでゴンドラ山頂駅まで戻る

正面に八ヶ岳を見ながらゴンドラで下る。

ゴンドラ山麓駅から徒歩15分で、
日帰り温泉「ゆーとろん水神の湯」へ。
約1時間入浴休憩しタクシーで富士見駅へ。

富士見駅では俳優の阿藤快がいた。
この富士見に何用だ。

富士見駅で特急を待つ

あずさ24号（富士見15:59）のがらがらの自由席で帰路に着きました