08.11.29・30 達磨山、修善寺紅葉ハイク
11月29日(土)達磨山
昨年に引続き、一泊修善寺の紅葉ハイクを11月29日・30日で催した。
昨年は12月8、9日で紅葉は終盤だったので、今年は早めている。
15名参加の予定であったが、川島さんが突発性難聴になりドクターストップで
残念ながら参加を見合わせ14名となった。
修善寺駅に幹事の高橋雄さん、文さん、吉松さん、熊本が10時20日に集合し、
15人分のみかんや昼食時の湯沸し用に各自水1リッター等を調達し、
10時50分集合の皆さんを待った。
奥さん初参加の水島さんご夫妻、同じく初参加の田上さん、小峰さん、堀さん、
能勢さんご夫妻が次々と集まり、初日ハイキングの参加者11名が全員集合した。
タクシー3名、ジャンボタクシー8名で分乗し、 途中今夜の宿「かんぽの湯」修善寺に寄り、 ハイクに不要な荷物を預け、達磨山登山口 に向かう。 昨年とコースを代え、南側の登山口から北 に向かって登る。 |
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登山口着が11:30。 ここからなら、10分で山頂に立てると皆を 鼓舞し登り始めた。 |
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達磨山はクマザサが生茂っただけで、終始 見通しが良く駿河湾の展望が良い。 |
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階段状に整備された登山道を登り始めると 風がなく、温かい日差しがあり、ウッスラと 背中に汗が滲み、約20分で981mの山頂に 立った。 |
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山頂からは360度の展望で伊豆の天城山、 玄岳、箱根駒ケ岳・神山、眼下には波静か な駿河湾が、その手前には戸田の御浜湾、 先には沼津の市街地が広がっている。 裾野が沼津辺りから緩やかな傾斜の稜線が 見えるが、3合目以上は雲のなかに隠れ 「富士山」は見ることが出来なかった。 山頂は少し風があり、気温は低く、周囲の 写真を撮っていると寒くなってくる。 |
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山頂の標柱の前で、全員で記念写真を撮り、 | |
登りと反対側のコースを下山路に取る 長い階段状の登山道は濡れており滑り やすく、 |
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スリップを注意しながら15分で一旦、車道 に出る(12:30)。 |
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昼食は金冠山で取ることにし、先へ進む。 車道から再び登山道に入ると、周囲を 小さな赤い蕾(実?)を着けた馬酔木に 囲まれ、急な階段状の登りとなる。 一年降りの水島さんは汗を一杯かきながら 頑張る。 能勢さん、水島さんの両奥さんは元気で 先頭近くに着いており余裕がありそうだ。 |
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一気に急な階段状の登山道を登りきると、 小達磨山のピーク(890m)で達磨山より 約100m低い。 樹林帯の中にあり展望は全くない。 |
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一息入れて、先に進む、緩やかな尾根を 下り始めると、茎が枯れて赤い実をいっぱい つけた「マムシ草」の頭が倒れていた。 登山道は泥濘を増し、足元が悪く滑らない ように注意しながら下る、 |
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笹が数本ずつ束ねられたように生えている 場所があった。 |
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樹林帯の登山道を下っていると、ポツポツ と雨粒が落ちてきた、 上空は黒い雲が流れてきたが、周囲は 青空があり、通り雨のようだ。 樹林帯を抜け出て視界が開けると左下には 戸田の港が見え、前方には金冠山の山頂に 立つアンテナの鉄塔が見える。 再び周囲には馬酔木が生茂り、緑の葉に 赤い蕾が綺麗だ。 ここからは傾斜も緩やかになり暫く下ると 車道に出た。戸田峠である。 |
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沼津市と伊豆市の境となっている。 黒い雲は上空を通り抜け、雨もあがり 青空が広がった(13:00)。 引き続き金冠山をめざす。 |
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金冠山への登りにはリンドウの花が咲き、 | |
山頂近くのちょっと急な登りをがんばると、 10分ほどで山頂に立てた(13:10)。 |
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山頂からは残念ながら、依然と富士山は 雲の中に隠れみること出来ないが、 三島の街や大瀬崎等の展望が開け、 俯瞰した景観は実にすばらしい。 湯を沸かし持参した弁当と温かいカップ ラーメンでやっと遅い昼食となった。 汗をかいて登ったせいか、昼食でじっと していると寒く、温かいラーメンが旨い。 |
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40分ほど昼食・休憩を取り、ここでも証拠 写真を撮って |
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戸田峠のバス停に戻った。 次の「もみじ林」で合流するはずの塩野さん から携帯に電話が入り電車の遅れで、直接 宿に入るとの連絡があり。 14:21のバスを15分ほど待って乗り込む。 |
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次は「紅葉祭り」真最中の「もみじ林」に 向かう。 行きのタクシーで運ちゃんが言うには、 「もみじ林」の入口にある大きな銀杏の木が 綺麗に黄色く色付くと、モミジが赤く色づいた 基準となると教えてくれた。 見ると、入口の銀杏の木は綺麗に色づいて おり、園内の紅葉に期待を抱かせる。 |
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園内の丘全体がもみじ林となっている。 |
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全体に色づいてはいるが、既に3時近くなり、 園内には太陽の陽が当たらなくなっている せいか、昨年見たよりも、赤の鮮やかさが 少ないようである。 |
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紅葉の丘を登りきると富士見の展望台 となっており、笠雲を被った富士山頂 だけが雲の上に突き出ていた。 本日始めての富士山との対面である。 |
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色付きの良い紅葉を背景に記念写真を取り、 約30分で紅葉散策を終わり、 |
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車道を約15分歩き4時前に本日宿泊の 「かんぽの宿修善寺」に到着した。 既に塩野さん、菅谷さんは到着していた。 |
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5時まで温泉入浴タイムで汗を流す。 無色透明でつるつるしたやわらかい温泉 で多少カルキの臭いを感じたが、 露天風呂からは富士山が眺められ、 なかなか良い。 入浴後、17:00に16畳間に集合。 乾杯をしてのどをうるおす。 |
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今年1年の写真をテレビに映して振り返る。 今回の幹事が企画した重大珍事の話題で 盛り上がる。 6月まできたところで中断し、18:00から夕食。 19:00から後半を再開。 重大珍事抜粋はこちら |
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たいへんありがたいことに、おいしいお酒、 焼酎の差し入れが、 九州の猿渡さん、 長野の青木さん、古里の塩野さんからあり、 酔いが回って宴はどんどん盛り上がる。 なぜか電線音頭なども飛び出す始末。 |
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20時30分からはカラオケルームを2時間 ほど借り切ってさらにヒートアップ。 23時まで騒ぎきって就寝・・と相成りました。 |
30日 虹の里 へ
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