3月22日(土)日の出山
快晴の朝、JR青梅駅8:50に集合したのは鵜飼さん、川島さん、高橋(雄)の3名。
8:56発の吉野行きバスに乗車。梅祭り見物客で混んでいるかと思ったが、意外にも乗客は
我々も含めわずか6名。梅祭りの客はほとんどがJRの日向和田駅まですし詰め状態で行くようで、
青梅からのバスは穴ルートのようだ。道路わきの満開の梅畑を楽しみながら15分で「吉野梅林」
バス停下車。運賃\200。歩5分で梅の公園。
梅の公園入り口には「見頃」の表示。
入園料200円。
紅白の梅の中で黄色の木が目を引いた。
サンシュユである。
その下でスタートの写真を撮る。
(9:20)
主役の梅は白梅、紅梅、ピンク梅、
いずれも満開で芳香を漂わせている。
公園の最高点まで、50mほど?登る。
暖かな日差しを浴びてじんわり汗ばみ、
ヤッケを脱ぐ。
この公園のいいところは、斜面に植え
られた梅を上から見下ろせることだ。
120品種、1500本の色とりどりの梅
が満開の様は実に壮観である。
園路脇には玄海つつじの白、ピンクも
咲いていた。
私は梅園は、これまで熱海、湯河原、曽我、
水戸偕楽園、修善寺、越生、秋間、湯島、
神代、府中郷土の森等を見ているが、その
中ではこの梅の公園が最も見ごたえがある。
初めて見た鵜飼さんからも、
「吉野の梅に圧倒されました。広さ、梅の数と
種類、里山的な風景などがマッチしていままで
見た梅園より数段上の感動と満足が得られ
ました。」とのメールをいただきました。
3月末までは見ごろが続きそうですので、
まだの方は是非行って見てください。
玄海つつじ
川島さんがちょっと変わった梅を見つけた。
ピンクの花びらの芯が紅。木の名札には
「東雲」とあった。このように各木には名札
がついている。しかし120品種もあれば
とても覚えきれない。
写真を撮りまくり、なごり惜しいが、次の
目的、日の出山を目指し、10:10、
出口に咲く水仙に見送られながら梅の
公園を後にする。
登山口までの道路わきの民家には
ミツマタや、馬酔木の花がきれいに
咲いていた。
馬酔木
10:18ハイキングコース入り口の鳥居。
(235m)
いよいよここから山道である。
ゴルフ場脇を通り、杉と桧の林の中を登る。
森林浴であるが、今は新鮮な花粉浴でも
ある。トホホ・・・鵜飼さんと私はマスク着用。
10:56琴平神社。
道中の無事を祈願する。
11:14小休止。
鵜飼さんから新製品の「塩キャラメル」を
いただき、エネルギーと水を補給。
11:27一つ目のピークの
三室山646m制覇。
一見、石楠花に似ている花?があった。
なんだろう?宿題として目下調査中・・
三室山からの下りはちょっと岩場。
11:44梅ノ木峠(630m)
ここまでは車でこれる。
梅の木峠から日の出山をめざす。
2kmほどは平坦〜ゆるやかな登り。
10名ぐらいの団体の後ろについて歩いた。
山頂まであと500m、標高750mぐらいの
ところから階段状の急登となる。
あえぎながら登る。結構応える。
そして12:47 ついに日の出山頂。
902m。
西
雲取山
天祖山
川苔山
棒の折山
北
西
大岳山
御嶽山
南
大山
丹沢山塊
雲ひとつなく、無風の快晴。
360度のパノラマが楽しめるが、ところどころ
立ち木が視界を遮る。
遠くはちょっと霞んでいる。
川島さんの服に蝶々?蛾?がとまった。
山頂は人が多い。ついさっきまでは75名の
団体さんもいたようだ。我々が登っている時
にすれ違った。
空いているベンチを確保して昼食。
13:30下山開始。
つるつる温泉をめざす。
山頂直下はしゃくなげがいっぱい植えられ
ていた。5月ごろは花が楽しめそうだ。
最初は階段もあったが、あとは適度な下り。
快調に高度を下げる。
14:22滝本で山道を終え、林道に出る。
460m。
林道の舗装道路を下り、三ツ沢のT字路
を左に曲がってつるつる温泉に向かって
300mほど上り返す。
本日最後の登り。
14:38つるつる温泉着。
標高360m。
泉質はアルカリ性で、つるつるしている。
適度な客数で、1時間ほどのんびり浸かり、
ロビーで乾杯。
川島さんが売店で買ったトマトをごちそう
になる。甘くておいしい。
16:10温泉発。
名物トレイン型トレーラーに乗車。
16:40JR武蔵五日市駅着。
運賃390円。
↓鵜飼さん
↑川島さん
16:47武蔵五日市発 JRホリデー快速あきかわ号乗車。 始発なので余裕で座れた。
鵜飼さん、川島さんは立川で乗換え、八王子経由で町田方面をめざす。
私はそのまま乗っていち早く国分寺に着きました。17:28。
終日雲ひとつない快晴、無風に恵まれ、我々3人は雨男でもなく雨女でもないことが
証明され?、満開の梅も堪能できた実にラッキーな一日でした。
私の万歩計は26,000歩。高低差は700m程度でしたが距離は長く、よく歩きました。
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