08.03.15 鎌倉 天園
スケジュール等はこちら

7:40鎌倉駅に着き集合時間には1時間以上あり、由比ガ浜(約1.4Km)に行ってみる、
朝早くから多数のサーファーが波乗りをしているが、まだ海水は冷たかった。

戻る途中、歩道橋の上から鶴岡八幡宮とその背景に
本日の天園ハイキングコースを確認する。
鎌倉駅に9:00集合で早めに到着は、本日がクマさん会
初参加の池戸さん、川島さん、八木さん、定刻で
高橋文さんと突然参加の斉藤(や)さん、そして文さんの
携帯に根岸さんから連絡が入り、突然参加だが、10分程
遅れるとのこと。
9:10本日のメンバー全員が集合し、熊本を含め7名と
なった。
春一番のハイキングに相応しく、久々の快晴で気温も
一気に上がり、汗ばむ程である。
鶴岡八幡宮への若宮大路の大鳥居の前で、スタートの
集合写真を撮る。
やはり鎌倉は暖かいのか、大路の両脇の桜並木には、
既に開花した桜木がチラホラ見える。
まだ時間が早いせいか、鶴岡八幡宮に詣でる人は少ない。
我々も安全祈願の参拝をする。

社殿の石段脇の桜は満開に近く花開いていた。
次は枝垂れ梅が有名な宝戎寺を訪れた(\100-)が既に
梅も殆ど終わりに近かった。
境内に赤、ピンク、白の椿の木があり、
入口近くに大きな木蓮の木があり、黄色い蕾が青空に良く
映えていた。
瑞泉寺まで約20分掛かり殆ど山の裾野にある。
拝観料\200-払い境内を散策したが、ここも殆ど梅、
水仙等の時期は過ぎ、名残を留めている程度であった。
山肌にスミレが可憐に咲いているくらいで、余り見所は
なかった。
瑞泉寺の入口近くに天園ハイキング登山口があり、
ここでも写真を一枚。
いよいよ、山道に入る。
イキナリ苔むした露岩の急な登りであり、昨夜の雨で
湿って滑りやすく、慎重に登る。
途端に汗が噴き出してきた。
標高141mの天台山であるが標識もなく気がつかずに
通りすぎる。
このあたりからは比較的平坦な尾根歩きに近くなり、
左側は神社仏閣が敷地を占有しているのか、
下の街並みまで民家の姿は見えない。
道端にはハナニラが咲き、ヨモギもあった。
一方右側は開拓が進み、住宅団地が登山道の直ぐ
下まで進出してきており対象的である。
その左手前方に鎌倉カントリークラブのゴルフコースが
迫っている。
山頂が近づいたことを感じさせる。
右手山道を登ると天園茶屋、峠の茶屋が続き、その
正面に白亜のクラブハウスが見えてきて、その左サイド
が芝生の広場となっておりここが天園である。
計画スケジュール通りの11:05ピッタシに到着した。
今日はハイカーも少なく、広場でお弁当を広げている
のは2、3Gpしかいない。
我々もここで車座に座り込み昼食とし、先ずは恒例の
梅酒で乾杯から入る。
一汗かいた後、青天井の下で食べるオニギリや
ラーメンが旨い。
30分ほどノンビリ休憩して予定より早めに下りに入る
(12:35)。
先ずは一気に正面の岩壁を乗り切ると、そこは
本日の最高点 大平山山頂(159m)の標識があった。
クマさん会始まって以来最も低い山登りかもしれない。
しかし山頂からの展望は良く、横浜方面の街並みが
見渡せ、シンボルのランドマーク等の特徴あるビル群
が突き出ている。
山頂からの下りは湿った露岩の急な下りで滑りやすく、
木立の枝を頼りに慎重に降りた。
標高差訳50mを降りきると、標高差20m前後のピークを
幾つか登り降りしての標高100m位の尾根歩きが続く。
覚園寺への分岐を過ぎると、次は建長寺への分岐に
出た。
真っ直ぐの登山道は六国見山(147m)を経由して
円覚寺を回りこみ、北鎌倉までの尾根下りであり、
我々は建長寺へのルートを取る。
降り始めると立て看板があり、
「建長寺を通る際、拝観料¥300−払うこととある」
下の境内からこの尾根までが建長寺の所有物らしい。
十王岩の展望台があり鎌倉に海(由比ガ浜)、鎌倉の
町が広がり、真下には建長寺の境内が見える。
展望台から空が澄み切っていれば富士山が見える
らしく、写真が飾ってあるが、本日は気温があがった
せいで、モヤっているため残念ながら富士山は見えない。
急な石段を120段下ると半僧坊の茶店があり、その下に
カラス天狗の像が姿・形を異にして10体くらい斜面に
立っている。
更に下り始めるとツツジが開花しており、やはり鎌倉は
暖かいのであろう。
全部で386の石段を降りると、やっと境内に辿り
ついた。
境内には濃いピンクと言うより、桃の花色に近い
オカメ桜の八分咲きが目に滲みる。
結局全員拝観料を払わず出口から出てしまった。
(罰当たりメ!が)
建長寺の門を出た石柱を囲んで、本日最後の集合
写真を収めました。
北鎌倉の駅まで車道を15分歩き、池戸さん、根岸さん、
八木さんと用事のある方達は、横浜方面の登りホームへ、
皆さんお疲れ様でした。

残った川島さん、斉藤(や)さん、文さん、熊本は下り
ホームで久里浜駅へ温泉を目指す。
久里浜駅からタクシー約10分(¥800−)坂を登り
きると 天然 野比温泉に着く。
概観は古びた3階建ビルで、何の飾りもなく殺風景こ
のうえない。
入口を入っても温泉の雰囲気は全くしない。
\1000−を払い3Fの休憩室へ行くと、そこは大音量で
お年寄りがカラオケの真っ最中。
急いで着替えを持って浴室へ。
泉質は薄茶色したナトリューム泉で、ツルツルしており、
良く温まる。4、5人用の小さなサウナが付いている。
汗を流した後は2Fの静かな休憩室に場所替えして、
先ずは缶ビールで乾杯。
日本酒、ウイスキーへと持参した酒を次々に飲み干し、
話に花が咲き、延々と続き、2時間強休憩してしまい
ました。(16:20)
京急久里浜駅まで下り坂道を歩き、途中に菜の花畑があり
ハイポーズ。
久里浜駅からは快速特急で横浜へ向かう。
今度は川島さんが久し振りに中華街で食事したーあああい、
誰か付き合っての一言で全員お付き合いすることに
相成りました。
乗換えが面倒なので横浜からはタクシーで中華街へ、
これが大正解でした。
乗ったタクシーの運ちゃんにラーメンの旨い店を
聞いたところ、運ちゃんが良く行く店で小さく汚い店だが
旨いと言うことで、ご推薦の店「中華飯店」に入った。
横浜スタジアム側の中華街入口から入って一つ目
(?)の信号、右側角の店。当店ご自慢のラーメンは
と聞くと「牛モツラーメン」(\650)と答えが返ってきた。
川島、斉藤、熊本は勿論「牛もつラーメン」。
文ちゃんは何故か「排骨麺」。焼き餃子も追加オーダー
と中華料理なら、甕出しの紹興酒(一合\600-)でしょう
と勝手に理由をつけて又も一杯。
ご推薦の「牛モツラーメン」は美味かった。
紹興酒は大きめのグラス盛り切りで一合以上ありそう、
これも旨かった。
次回は違う料理を試したくなった。
全員、味に大満足で帰路に着くことができました。
是非もう一度来よう。
皆さんもどうぞ一度トライしてみてください。
クマさん会目次に戻る