07.12.09 修善寺 紅葉めぐり
昨夜の「滝亭」忘年会には、高橋ブラザーズ(文さん、雄さん)、吉松さん、竹内さん、能瀬さん、
熊本の男性6名に、古里シスターズ(塩野さん、川島さん)と小野寺さんの女性3名が参加した。
朝6時起床、露天風呂にユックリ浸かって目を覚まし7時朝食、凄い種類のバイキングで
普段の3倍くらい食べて満腹。
荷物をホテルに預け、身軽な格好で、ホテルを9時に出発した。
まずは修善寺温泉街を流れる桂川の紅葉を
見に行く。


!古里の修善寺支店?
最初は勿論、弘法大師が開基し、岡本綺堂
の名作「修善寺物語」の舞台である「修禅寺
をお参りする
何と驚いたことに境内入口にある手すすぎ
の水は温泉で、湯気が立っている。

修善寺ならではの源泉かけ流し。
お参りを済ませ、修善寺直ぐ近くの川沿いに
足湯「独鈷(とっこ)の湯」(無料)があり、

能勢さん、吉松さんが早速トライする。
湯はかなり熱く、膝から下が真っ赤になる。
桂川には真っ赤な橋が架かっており、真っ赤
なモミジの紅葉と良く同化している。

橋の上から手を振っているのが私たち・・
竹林の近くの川沿いは紅葉で真っ赤に染まり、
太陽の陽を浴びて鮮やかに輝いている。
ライトアップの用意もされており、夜はさぞ
綺麗なことであろう。
次は、近くに源氏の名跡が集中しており、
指月殿、源頼家の墓等を散策する。
タクシーを呼び、モミジ林があると言う
虹の里」に行く。
「虹の里」は山の広大な敷地に日本庭園、
カナダ村、イギリス村、匠の村など等が配置
されイロイロなイベントが催されており家族
連れで一日目一杯楽しめるところだ。

入場料1000円のところ、修善寺泊の領収書
を見せれば600円で入れる。
我々は富士山が見える「匠の村」に向かう。
日本庭園を越え一番奥まった丘の上にある。
丘の頂上に登ると富士山は見え、8合目
以上は鮮やかに見えるが下は雲が掛かって
いた。
ここから見る富士の山頂は南斜面のせいか
雪は殆ど見えない。
富士をバックに集合写真を撮る。

富士山

園内は植物がよく手入れされている。


ビッシリ実をつけたピラカンサス?

「匠の村」は名前の通り、手造体験工房等の
館が幾つかある。
夢二記念館や忍者漫画館(チンコロ姉ちゃんで
有名な漫画家 富永一朗)等もあり、懐かしく
覗いて見た。
「匠の村」の下はモミジ林となっており紅葉の
ピークは過ぎてしまったが、紅葉の落ち葉が
敷き詰められた一面赤茶の絨毯は、これは、
これで美しい。
紅葉を堪能しながらモミジ林をノンビリくだる
と日本庭園がある。
この時期は残念ながら花はないが1月には
水仙の花で一面真黄色に染まりそうだ。

1輪だけ咲いていた日本水仙。
紅葉をバックにパチリ。

夏目漱石記念館等を見学して、
フェアリーガアーデンを通り、そこで全員が
「バラのソフトクリーム」を買って食す。
確かにバラのほのかな香がして、
それなりに美味しかった。
次は、園内を半周するロムニー鉄道に乗る。
これはイギリスの鉄道の縮尺1/5程度の
模型であるが、8輌編成の蒸気機関車や
ジーゼル機関車で引っ張るやつで、童心に
還って、中々楽しかった。
11時を回り、そろそろ、仕事で会社に戻ら
なければならない小野寺さん、修善寺で
リハビリをしている友人をお見舞いに行く
高橋ブラザーズ、とお別れし、残った6名は
日帰り温泉「湯の郷村」へタクシーで向かう。
2時間\700-で浴槽も広く、露天風呂、
小さいがサウナも付いている。
昼前に入ったお陰で、我々6人で貸切状態、
二日間の疲れと汗を拭いユックリと温泉に
浸かる。
勿論、大広間もガラガラ空きで申し分なし。
湯上りはやっぱり冷たい生ビールが旨い。
約2時間の入浴休憩後、ホテルまで歩いて
帰り、途中の「独鈷そば」で遅い昼食を取る。
この蕎麦は“ざる”、“かけ”の2種類(\1260-)
だけで、全員“ざる”を頼む。
蕎麦には勿論、日本酒が合い、伊豆地酒
「原酒 満燿」を飲む。
蕎麦は、こしが強く絶品の旨さ、酒も飲み口
が良くいける。
お土産に一升瓶で二人が買い、4合瓶、
2合瓶と皆さん買い求める。
12月25日頃にはこの“満燿のにごり酒”が
出るとのことを聞きつけ、ホテルに戻る途中
に酒屋があり、ここで、“満燿のにごり酒”
一升瓶を1ダース「古里」に宅急便で送って
もらうことにした。
どうもクマさん会は山登りが好きなだけでなく、
それ以上に酒の好きな連中が多いようである。
ホテルで荷物を取り、修善寺駅で、またまた、
大量のお土産を買い求め帰路に着きました。

紅葉を堪能し、良く飲んで、食べての
忘年登山でした。

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←ちなみに、これが具沢山の「かけそば」。
実は高橋ブラザーズも昼食は独鈷そば。
で、これを食べました。

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