8月4日 入笠山

今回の紀行文は高橋(文)が担当、(雄)が補足します。
台風5号が日本海から北海道に通過しつつあり、雨も心配されたが、なんとかなると信じて決行。
富士見駅10時集合にやって来たのは、鵜飼さん、水島さん、竹内さん、真洋さん、高木さんと
初参加のお嬢さん(つづみさん)、久々の根岸さんと、同じ職場で 初参加の時任さん、そして
熊本さん、高橋(雄)さんと私の11名。
駅前で初めて知ったのだが、JRが
「駅からハイキング」のイベントをやって
おり、早速全員参加することにした。
参加費1,500円(ゴンドラ往復料金)で、
後々いろいろと恩恵を受けることになる。

富士見駅から送迎バスで富士見パノラマ
スキー場へ。
スキー場をバックにして恒例の記念撮影。
山の上の方は霞んでいる。
ゴンドラリフトでゴンドラ山頂駅まで。
マウンテンバイクをやる人が多い。
ゴンドラに乗って上まで行けるので、後は
下って降りるだけ。
竹内さんが早速「これならやってみたい」と。
山頂駅は標高1786m。通る風が涼しい。
鵜飼さんの指導で準備体操を行った後、
11時に入笠湿原を 目指して出発。

歩き出すと早くも道の両側に花々が。
みんな、忙しくカメラで撮りまわる。

駅からハイキングで配られた小冊子、
「入笠に咲く花」で名前を探しながら。

道には木のチップが敷き詰めてあり、
クッションが足を労ってくれるようで心地よい。
皆さん花を見つけては、立ち止まって
撮影に余念がない。 

「この花は何?」に丁寧に雄さんが答え
ている。
途中、林で鶯が鳴いているのが見えた。
ホーホケキョと鳴くときは、尻尾も思い切り
振って、全身で大声を振り絞っている様子
がよくわかり、感激。
大勢で見つめているのに逃げもせず、得意
げにパフォーマンスしてくれた。

入笠湿原に向かって一旦下りとなる。

マナスル山荘で小休止。
ここから登りになる。 
周囲の景色は相変わらずガスがかかって
いる。 
昨日の台風の雨で岩場は滑りやすく
なっているし、降りてくる人も多くなり、
気を配りながら上を目指す。 
汗がしたたり落ちてくる。  
12時ちょっと前に山頂(1955m)に到着。 
残念ながら360度の景色は見えないが、
ここで記念撮影。 
撮影者は写っていないが、後で雄さんが
編集してくれる。 出来上がりが楽しみ。
風が避けられ、平な場所を見つけて昼食
タイム。
熊本さんからの梅酒、真洋さんからのトマト
・漬物を ご馳走になる。
12時30分過ぎに下り始める。
12時55分にはマナスル山荘に到着した。
水島さんの「下りは速いね」に実感が…
ゴンドラ山頂駅に戻ってきた頃には薄日が
差してきた。
天気の回復がもう半日早ければ、周囲の
山も見えたかもしれない。

ゴンドラ乗り場では、,駅からハイキングの
サービスで、なんと暖かいお絞りが渡された。
これは初めての経験。
ゴンドラを降りると、今度は参加記念品
としてペットボトルの水と、缶入りトマト
ジュースを受け取る。 
トマトジュースは冷たいうちに、ということで
皆さんその場でご馳走になる。
この後、ゆーとろん水神の湯の露天風呂で
汗を流す。 
露天風呂には、冷泉、温めの温泉、熱め
温泉があり、特に温めの温泉はいつまでも
入っていられる感じがする。 

湯上りの後はビールで乾杯。
タクシーで富士見駅に戻ると、
本日最後のサービスの豚汁とカキ氷を
ご馳走になる。 
「駅からハイキング」に参加したおかげで、
本当にいろんなサービスを受けた一日でした。

 

ノコギリソウ

キバナノ
ヤマオダマキ

ヤマギク?

カワラナデシコ

ヒヨドリバナ

ベニバナイチゴ

ホタルブクロ

ウツボグサ

ノアザミ

クガイソウ

コウリンカ

ノハナショウブ

コバギボウシ

チダケサシ

キリンソウ

シシウド

コオニユリ

カワラマツバ

サワギキョウ

ヤナギラン

ウツボグサの群生

ツリフネソウ

キツリフネ

ヤマホタルブクロ

ヤマハハコ

サワギク

カラマツソウ

ハクサンフウロ

マツムシソウ

足元はハクサンフウロのお花畑

横はヤマハハコのお花畑

ヤブキリ

コウリンカの蜜を夢中で吸ってる
キタテハチョウ

ハンゴンソウの群生を見ながら温泉に
向かって15分歩く。

水島さんは下り方面で松本に向かい、
高橋(文)さん、根岸さん、時任さんは
横浜方面に向かう「特急かいじ」に小淵沢
から乗車。

あとの7人は小淵沢から
「快速ビューやまなし」で車内宴会して
帰りました。
窓際の飲み物、座席のおつまみの山
に注目・・・・

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撮影者
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