6月23日(土)蓼科山 24日(日)霧ケ峰

蓼科山 山頂

北横岳

八ケ岳

24日
7:01
豊かな鳥の声。
右隣は窪田夫妻手作りのログハウス。

23日
スーパーあずさ1号で小野寺さんは新宿
から、あとの3人は7:29に八王子から
乗車して合流。

10:33

沢状の登山道

11:27

11:46

浅間山

12:49

12:56

13:15

14:03またもや山頂ヒュッテまで戻り、石に
ペンキで記されたコースを発見、下山開始。

携帯電話で窪田さんに女神茶屋到着は
15時30分の見込みを伝え、車で迎えを
お願いした。

途中で文さんが小野寺さんのザックを
背負う。

16:53

17:01
女神茶屋着。予定の2倍で1時間半遅れ。
ひたすらお待ちいただいた窪田さんに感謝。

17:30
窪田さんの別荘着。

17:48

18:54

21:45

23:01

9:52
車山高原。
レンゲツツジでパチリ。
撮り終えると雨が降ってきた。

10:02
雨が本降りとなったため、レンゲツツジは
車から眺めることとなり、ビーナスラインを
窪田さんに霧が峰インターチェンジまで
ドライブしていただいた。
広大な草原の斜面一帯が赤く染まって壮観。
昨年の赤城山よりもスケールが大きい。

両神山

甲武信ケ岳

金峰山

南アルプス

鳳凰三山

北岳

甲斐駒ケ岳

西

浅間山

荒船山

中央アルプス

仙丈ケ岳

木曽駒ケ岳

御嶽山

北アルプス

赤城山

四阿山

美ヶ原

北アルプスは雲で見えなくなった。
美ヶ原には今、熊本さんたちが登っている筈。

山頂付近のミネザクラは満開。

振り返るとミネザクラの彼方に浅間山が
見える。

蓼科山頂上。
2,530m

全く遮るものはなく、360度のパノラマが
見放題。梅雨の時期では期待以上だ。

だが残念ながら富士山はちょうど八ケ岳の
向こうで見えない。これが唯一の玉にキズ。

南アルプス望遠

中央アルプス望遠

熊本さんから山頂ヒュッテでCDが聞けるとの
情報があり、文さんはレスピーギの
「古代舞曲とアリア」のCDを持参。

しばし山頂でのCDコンサートを楽しんだ。

蓼科山頂ヒュッテまでちょっと戻る。
太陽電池と風力で発電をしている。
トイレはセミ水洗で快適(\200)。

なんと小屋の中にはピアノが鎮座。
コンサートを開くこともあるそうだ。
その上には真空管アンプ。

ヒュッテの外で昼食。
小屋の中から流れてくるクラシック音楽
をBGMに。こんなの初めて!

13:40ヒュッテをあとにして再び山頂に向い、
展望盤から反対側の女神茶屋に下りる
コースを探したが、行き止まり。あれれ?
他の団体さんも迷って地図を見ていた。
結果、ヒュッテから山頂を巻くルートをとるべき
だったことが判明。

しかし、見てのとおりの大きなガレ岩の
急勾配で難儀。

樹林帯に入ってもガレ岩の急勾配は続く。

小野寺さんは足場を選んで慎重に下りる。

そのうちに顔色が悪くなり歩みが止まった。
体調が優れないとのこと。

1週間前に風邪をひいたのがまだ直りきって
いなかったのか、山頂の気温は10度と低く、
山荘の日陰は寒気がしたそうで、それに
岩道を下りるのに神経をすり減らしたのも
加わってかダウン。

以前に尾瀬の燧ケ岳でも岩道で苦労した
そうで、岩道アレルギーになっていたか?

しばらく休んで少し回復してはそろそろ下りる
・・・・の繰り返し。

ゆっくり下りながら振り返ると立ち枯れの木
の白さが青空に映えている。

昨夜まで雨が降っていたが止んで澄んだ青空となった。幸運にも梅雨の晴れ間に
はまった。蓼科山は昨年、雨の予報で中止した。しかし当日は予報が外れて好天となり、
悔しい思いをしたが、今回はそのリベンジである。
メンバーは吉松さん、小野寺さん、高橋(文)さん、&(雄)の4名。
9時7分茅野駅着。
こちらに別荘をお持ちの、会社の
大先輩、窪田さんが改札口に迎え
に来ていただいていた。
今回はご好意に甘えてお世話になる
計画だ。
早速、車に乗り込んで出発。
車は快適に蓼科山を目指して走る。
途中、北アルプスがきれいに見えた。
槍ケ岳が黒くそびえているのが
はっきりわかる。
携帯メールが入った。
別動隊でいまバスツアーで美ヶ原を
目指している熊本さんからだ。
中央高速からも槍ケ岳が見えている
とのこと。

10:21
蓼科山7合目駐車場着。
窪田さんと車と共に写真を撮る。

槍ヶ岳

トイレと日焼け止めを塗るなどの準備
をすませて登山口の鳥居からスタート。
夕べの雨で登山道には水が流れ、小さな
沢状態。
しかしそれも樹林帯を抜けるまでで、
乾いたザレ石の登りが斜度を増してくる。
1時間で一息。小野寺さんから珍しいドライ
イ チジクをもらい味わう。
と、吉松さんがイチジクなのに種がある!
と言ってペッと硬い物 を吐き出した。
実はアーモンドも一緒に入っていたのだ。
もったいない。
将軍平の蓼科山荘着。
目指す山頂が見える。
ここからは岩道の急登だ。
あえぎながら登り、下りて くる人が
いれば休み、先に通してゆっくり登る。
山頂が近くなるとミネザクラが多くなって
きた。 ちょうど見頃だ。

枝にびっしりと花をつけて壮観だ。

コイワカガミ

ミツバオウレン

山頂の岩の間には随所にコイワカガミや
ミツバオウレンなどの花が群落を作り
咲いている。

コースの半分ぐらいで15:30となった。
この時間に車で女神茶屋に迎えをお願い
した窪田さんに携帯電話で連絡。
すでに到着しているとのこと。
1時間ぐらい大幅に遅れる見込みを伝える。

ムシカリ

林の中にはムシカリやコイワカガミなど
が咲いている。登りの北斜面では花は
あまり見かけなかったが、こちらは南斜面
のためか、花がある。

道は林の中でゆるやかになった。

小野寺さんの元気もだいぶ回復し、
レンゲツツジを見つけてポーズをとる
余裕も出てきた。

ザックをおいて温泉に向かう。
車からは今登ってきた蓼科山や、北横岳
八ケ岳などがはっきり見える。

蓼科山

北横岳

温泉は別荘に近い縄文の湯

1時間、露天、サウナに浸かってさっぱり。

別荘に戻ると窪田さんの奥様のご馳走
が待っていた。

お酒はビールに始まり、「おみやげ」として
「持ち込んだ」吟醸酒、焼酎、窪田さん
秘蔵の泡盛の古酒にまでいたりました・・・。

豊かな山並みに調和し、ひんやりと澄んだ
空気、周りの緑からの新鮮な酸素。
うーん、いいですねえ・・・

おいしいお料理をたらふくいただいて、
楽しい話題であっという間に2時間半。

その後カラオケタイムとなりました。

もうこんな時間。
ちょっと朦朧・・・?

美声は周りの深夜の森に吸い込まれて
いくのでした・・・・

お庭ではカルミアが花盛り。
山野草あり、裏の林の中には山菜
コシアブラの木もありました。

朝食をゆっくりといただいて、霧ケ峰へと
向かう。
バスを使う予定だったが、また窪田さんに
お世話になり、車でご案内いただきました。

10:30 窪田さんの別荘に戻り、お茶をいただく。

お世話になったお礼に、畑や、お庭の作業をお手伝いしたかったが、雨が止まず、心残りながら断念。
結局また窪田さんに茅野駅まで車で送っていただいた。(11:30)

その後、駅員さんに聞いた近くの手打ちそば屋でお昼を食べ、茅野12:38分発の特急スーパーあずさで
帰りました。

2日間にわたり、窪田さんご夫妻にはたいへんお世話になりまして誠にありがとうございました。
至れり尽くせりの暖かいおもてなしと、すてきな別荘で一同、心が癒されました。

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奥様の歌は全て90点台の高得点。

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↑花は見かけなかったが、針葉樹の原生林の
林床のコケが美しい