07.05.20(日） 日光 霧降高原 ツツジトレッキング
ピカピカの晴天に恵まれた今日は、総勢１２名。久しぶりの二桁参加です。
9：25 東武日光駅集合。駅を降りると少し
ひんやり。東京とは空気が違う。
TOTAL12名。
ジャンボタクシーに8名、もう1台のタクシー
に4名で分乗して、本日のスタート地点・
高原ハウスへ向う。
日光に向かう特急の車窓からは富士山
も見えました。
山頂はちょっと雲がかかっている様子。
車が高原へ近づく道すがらにも、つつじが
咲き誇り、車内の空気は早くも盛り上がる。
10：10 大山ハイキング入口。
本日のコースを確認。コースマップの前で、
ハイ、チーズ！
クマさん・雄さん・文さん・八木さん・竹内さん
＋義姉様(真洋(まひろ)さん)・堀さん＋奥様
(朝美さん)・能勢さん＋奥様(邦子さん)＋
川嶋百子さん＋小野寺
（順不同）
数名の初参加＆初登山組を交え、いよいよ
出発。
お花大好きな女性陣、さっそくあちこちに
可憐に咲くスミレを見つけて歓声。
高原ハウスからは広い笹原の下り道。
道脇にはツツジが群生しているが、
このあたりは高度が高いためか、まだ
殻つきの硬い蕾。
今日のルートは下りがメインの楽々コース。
眼下には町が蒼く霞んで見える。
道路を渡るトンネルをくぐり、下るうちに狭い
登山道へと景色が変わる。
緑が冴える木々のまにまに、とりどりの花を
見かける。
若葉清清しい雑木林。見上げれば水色の
さわやかな空に新緑が映える。
高度が下がったためか熊笹も心なしか
鮮やかさを増す。さらさらと笹薮を渡る風も
心地よい。
がれ石の道を下り、合柄橋で涸沢を渡る。
自然の枯山水の妙。
ちょっと咲き方が少なかったが、ツツジの
トンネルをくぐる。満開の時はさぞや見事な
ことだろう。
しばらく潅木帯を進む。
下るにつれてツツジが咲き始める。
ヤマツツジに
シロヤシオ。
ところどころに白い
ムシカリが交じる。
この変わった形態に、これは花なのか
ガクなのかとひとしきりケンケンガクガク。
緑がだんだんと新鮮な新緑に変わり、山は
まさにツツジの花盛り。
このあたりは特にヤマツツジが見事。
大山山頂まで残り0.7ｋｍ地点で写真撮影。
花盛りのツツジと熟女の図（笑）。
花、花、花の道を抜けると、ぱっと開けて
草原が現れた。
文さん曰く
「（映画）サウンド・オブ・ミュージックの
ドレミの歌の場面のようだね」。
まさにそのとおり。少し風が強かったが、
汗ばんだ顔に気持ちがよい。
振り返ると赤薙山が大きく立ち上がり、
その向こうに男体山。
タクシーの運転手さんの
「昨日は男体山に雪が降った」の言葉通り、
雪の筋が眺められた。
連なる尾根の緑のグラデーションが美しい。
赤薙山
男体山
11:20大山山頂（1158m）着。
んー、気持ちいい！
ここで少し早いが昼食とする。本日は殊に
女性の参加者が多く、おかずやデザート
いろいろで、いつになくピクニック気分満喫。
12:00〜(霧降牧場)〜少し冷えた体をほぐし、
出発。
牧場の中へ。
牧場の出入り口には牛よけの柵。
この細いところを抜けられるかで、
あなたのメタボ（メタボリック症候群）度が
わかる？
大山頂上より、牧柵に沿った緩やかな草原
歩きを楽しみ猫の平へ。
ところどころに隠れる牛の落し物を避けつつ
進む。
百子さんは、ブロンズ色の怪しいキノコを発見！
牛糞茸・・・？
牧場の脇のエリアにもヤマツツジや
レンゲツツジ。
振り返れば、進んできたツツジの道が明るく
見える。
12:50猫の平〜 小休止。チョコレートや
ドライフルーツ、アミノバイタル・・・
ひとしきり持参のおやつをそれぞれ披露。
堀さん、「食って飲んで、山から帰ると
太ってるんだよねー」。
隣でうなづく奥様の朝美さん。
ここからは林の中の道へ。
急な下り坂。
すれ違う人が多くなったナーと思ったら、
もうそこがマックラの滝。
ぽっかり開いた空間に原始の風景。
昼過ぎの陽の光が上から射して美しい。
川沿いを進んで、玉簾の滝へ。
細い流れが複数流れ、なるほど“玉簾”。
少し戻って、伐採（間引き？）が行われた
杉道を行く。杉の香が清々しい。
どんどん下って沢の丸太を渡る。
萌えたての淡い新緑が、澄んだせせらぎに
映え、この季節ならではの美しさ。
階段を登り、車道沿いの道へ。
道は少し車道を離れて林の中に入り、
緩慢な下り道を降りていくと、道が開け
つつじヶ丘に出た。
駐車場や土産店のある観光地を後に、
本日のフィナーレ、
霧降の滝へ。
14:35霧降の滝観爆台 段々に連なる
大型の滝。距離でも音がすごい。
14:45霧降の滝入口へ戻る。
行きにお世話になった大型タクシーの
運転手さんに連絡して迎えに来ていただく。
14:55
15:20 本日の温泉、
「
日光 和の代やしおの湯」(\500)へ。
大賑わいで洗い場は混みこみ。
少々慌しく駅に向かう。
ちょうど出発の列車に慌てて乗り込む。
恒例宴会の食料の買い込みができな
かったにも関わらず、
この盛り上がり。
皆さん、リュック重かったでしょう！
途中、雄さん、文さん、能勢さん夫婦、
堀さん夫婦、小野寺は、北千住などで
途中下車。
お疲れ様でした。
浅草組（竹内さん、義姉・真洋さん、
百子さん、八木さん、クマさん）は、
浅草三社祭の神輿宮入を見物。
真洋さん、初参加で最終イベントまで
頑張りました。
多くの種類の満開のツツジはもちろん、新緑の山の翠の濃淡の美しさにも圧倒された一日でした。
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名前のとおりツツジが見事。ここで、
記念にパチリ。
