11月23日(木・祝)湯坂道(箱根)

箱根湯坂道:http://www1.odn.ne.jp/~cfe49450/page140.html
箱根ベゴニア園
   http://members13.tsukaeru.net/wanta/hanapanoHP/begonia/begonia.htm
   http://www.hakone-begoniaen.com/
ヒメシャラの湯 http://www.hakone-begoniaen.com/hime/index.htm
「往路アクセス」
・新宿から小田急の人
新宿発8:00(小田急はこね5号)〜箱根湯本着9:25、
箱根湯本発9:36(箱根登山鉄道)〜小涌谷10:06着
・東京・横浜方面でJR東海道で行く人
東京7:40=(熱海行)=8:08横浜=9:06小田原
小田原9:11=9:25箱根湯本9:36=10:06小湧谷

「集合場所・時間」箱根登山鉄道 小涌谷駅10:10

「行程」(実時間)
10:20小涌谷駅(530m)〜蓬莱園(20)〜10:40千条の滝(5)
〜(50)〜11:35鷹巣山(834m、昼食35)12:10〜(20)〜12:30浅間山
(802m、5)12:35〜(50)〜13:45湯坂山(547m、10)
〜(60)〜14:20箱根ベゴニア園(120m、40)15:00ひめしゃらの湯
(入浴休憩110)16:50
(無料送迎バス、5)〜16:55箱根湯本
(このあと遅く帰ってもいい人は「はつ花」の手打ちそばで夕食)

「帰路アクセス案」
・小田急で新宿方面の人
箱根湯本17:18(小田急はこね36号)〜新宿着18:49
・JRで横浜・東京方面の人
 箱根湯本17:22=(急行)=17:40小田原
 小田原17:53=(快速アクティー)=18:41横浜=19:08東京
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11月23日(勤労感謝の日)10:10箱根登山鉄道・小涌谷駅に集合したのは
竹内さん、吉松さん、高橋(文)さん、小野寺さん、私・高橋(雄)の5人。
天気予報では小雨で、雨中行軍も覚悟していたが、曇り。時折、雲越しに太陽の形が見える。
気温は低いが風はない。

最初の蓬莱園を目指して小涌谷の坂道
を登り始めると、真っ赤なカエデがあった。
それをバックにスタート写真を撮る。

文さんが地面にめずらしいものを発見。
花?キノコ?

Webの「きのこ図鑑」で調べたら、
ツチグリというものだそうです。

10分で蓬莱園に到着。
紅葉は熟した感じ。

坂道を登ってきたので、いいウォーミング
アップ。上着を脱ぐ。

この庭園は紅葉もさることながらツツジ、
サクラの名所とのこと。

もみじの絨毯をふみしめて、次の
千条(ちすじ)の滝へ向かう。

途中、千条旅館の庭にはフユザクラ
咲いていた。もみじといっしょにパチリ。

しかし写真をよく見ると色がピンクなので、
ジュウガツザクラかもしれない。

10分で千条の滝。
思ったより小ぶり。
富士山の西麓にある白糸の滝のミニ版
といった感じ。

ここから山道に入る。高低差250mの登り。

木の根の露出したところが多い。

途中、吉松さんの靴の紐が解けた。

吉松さん、しみじみと曰く、「この年になると
あちこちゆるむんだよなあ・・」
文さんがつっこみ、「そこで一句」
すかさず竹内さんが詠む。↓

吉松さん「みごと、修正ナシ!」

このホームページでは、確か川柳は
2005年1月の愛鷹山以来。

ひさびさに
   でました山の
         珍川柳・・・・おそまつ。

11:18、尾根道に出る。
紅葉はまさに見頃。
さらにもうひと登りで鷹巣山をめざす。

途中、アジサイのドライフラワー状態
や、アザミなども目を楽しませてくれる。

11:35、鷹巣山山頂着。
本日の最高点である。

山頂のテーブルがちょうど空いたので、
また、雨が降り出す前にということで、
予定より早く昼食にした。

小野寺さんが珍しい実を発見。
笹の実?
ご存知の方、教えてください。

昼食後、12:10下山開始。
ススキと紅葉の斜面を下る。

次のピーク、浅間山への尾根道は延々と
続くあじさいロード。
本来の見頃は7月ごろらしい。
来年夏にでもまた来てみたい。
あじさいの湯坂道は以下など参照。
http://katsu-k.hp.infoseek.co.jp/noho0329.htm

12:30 浅間山(802m)着。
計画ではここで昼食のはずだったが、既に
鷹巣山で済ましているので、証拠写真を
撮って即、下りに入る。

しばらくは広い防火帯のゆるやかな下り坂。
すすきと紅葉の中をスタスタ降りる。
山頂のカエデは真っ赤だったが、ちょっと
降りてくるとまだ緑のものも結構ある。
下のほうは12月初めぐらいが見頃か。

でも「このまま見所なく枯れてしまうのでは」
発言あり。
また一同身につまされてしんみり・・・

湯坂山(547m)付近のもみじのトンネル。

雲が厚く、暗くなってきた。
私の頭の「雨滴センサー」にぽつりぽつり
とあたるものが出始めた。

いよいよ来たか!
私は用心してザックカバーをかけ、傘も手に
して降雨に備えた。

が、その後なんとか天は持ちこたえ、結局
最後まで傘を使うことはなかった。

湯坂山を過ぎると鎌倉古道の石畳が現れる。
ちょっとすべるし、歩きにくい。
下りがずっと続いていたので、
「下りは飽きた。登りはないの?」発言も出た。

14:03、箱根湯本の登山口に下り立つ。

ここから国道1号を塔ノ沢方向へ300m
ほど上がり、箱根焼き展示場の手前の
ヒメシャラの湯の案内看板にしたがって
川崖の階段遊歩道を200m登る。

14:20 ひめしゃらの湯・箱根ベゴニア園着。

ヒメシャラの湯の休憩所にザックを置いて
ベゴニア園視察。

色とりどり、珍しいベゴニアにかこまれて
ご満悦。
併設の押し花アート美術館もじっくり鑑賞。
(美術館は撮影禁止で写真ナシ)

売店の竹炭マットを体験。ぽかぽかで、
半値セールにつられてつい購入。
(でも2,100円。)吉松さんは奥さんに
プレゼントして喜ばれているとか。

その後ひめしゃらの湯にたっぷり浸かり、
恒例、湯上りの乾杯。

16:50 無料送迎バスで箱根湯本駅へ。

吉松さん、文さんはスケジュールどおり
17:18 のロマンスカーで帰宅。

竹内さん、小野寺さん、私(雄)は
はつ花で手打ちのとろろそばで夕食。

みやげ物屋で、名物の湯もち、かまぼこ、
手焼きせんべい、山の疲労回復に効く
というスティックはちみつなどを購入。
気がついたらサイフはずいぶん軽く
なっていました。

ロマンスカーの中でもさらに一杯。
そうこうしているうちに本厚木が近づき、
竹内さんはあわただしくザックを背負って
下車。

小野寺さんは新宿まで、私は町田まで。

本厚木を発車してほどなく私の携帯電話
が鳴った。

そして今日も出ましたハプニング!

竹内さんから網棚にパーカーを忘れたとの電話。
私が持ち帰り、翌日宅急便でお送りしました。

というわけで、紅葉、フユザクラ、滝、川柳、ツチグリ、あじさい、すすき、石畳、ベゴニア、温泉、
手打ちそば、おみやげの数々。最後にハプニングつきの、超フルコースの1日でした。

道中雨もなくて本当に助かった。みなさんお疲れ様でした。

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