11月3〜5日 岡山 備前焼ツアー
      (吉松 記)

第三日(11月5日 日曜日 またまた快晴)
あれだけ食べても、あれだけ飲んでも
民宿の朝食はよく腹に入るのです。
腹ごなしに島の展望台に上りました。
温暖な瀬戸内海気候に恵まれて、
傾斜面にはミカンが枝にたわわでした。
道端や庭の隅には色とりどりの草花が
咲いていました。
展望台から下って、今度は海岸をのんびり
と散策です。
晴れた日曜日であった所為か、家族づれで
釣り糸をたらしている人が多く見られました。
船着場には島のおばさんが手際よく鯵の
開きを作っていて、傍には猫がその姿を
じっと見つめていました。
島の時間はゆっくりと流れているのです。
ここで、突然場面が変わります。渡船で本土に戻った私たちは、赤穂線日生駅で乗車して
岡山を通りすごして倉敷にまで足を伸ばしたのであります。
倉敷美観地区の散策としゃれ込んだのです。
途中、塩野和子・今井範子姉妹は長船駅で下車して今井邸に戻られましたから、
ここからの道中は山内さん、小野寺さん、竹内さん、吉松の四人です。
倉敷美観地区では、なにはともあれ
腹ごしらえと、讃岐うどんで有名な「かな泉」
に入りました。
まずはビールでと言いながらまた喉を潤し
ました(詳細略)。
腹ごしらえが出来ましたら、小野寺さんが
食後の甘いものでもと言いながら、何やら
と言うお菓子を買って舐めていました。
山内さんがもらい舐めしていました
(詳細略)。
当然大原美術館に入りました。皆さんが
食い入るように鑑賞されていましたので、
私吉松も負けじと食い入っておりましたが、
本当はよく分からないものも多く有りました
(詳細略)。
そして、倉敷に来た証拠写真をと言いながら
倉敷川にかかる橋で撮ったのがこの一枚で
あります。
まだまだ話は尽きないのでありますが、
この辺りでおしまいにします。
充実した三日間でした。
何よりも今井ご夫妻にお世話になりました。
ご多忙にもかかわらず、私たちの作品制作と
旅にお付き合いいただき誠にありがとう
ございました。
我々の汗の結晶の備前焼が届きましたら、クマさん会の皆さんと一緒に「古里」で
鑑賞会を開きましょう。ご希望とあれば安くお分けする覚悟です。
それではその日を楽しみに。

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