山への想い

 

平成18年10月1日

編集 クマさん会事務局

 

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山への想い

熊本 研一郎

1.山及びクマさん会との関わりについてはソニー年金季刊誌「ねんりん」の記事を

  参照。

2.印象に残っている山

 @高校2年 初めての一泊登山が3月残雪の雲鳥山

  高校時代 三学期末のテストを終え、学友6人で、米持参で飯盒炊飯を始めて行い

  山の面白さを実体験した。

 A高校3年 晩秋大雨の中、磐梯山

  9月テストを終了し、10月始めに級友3人で登った、裏磐梯のスキー場から登り7 

 合目(?)の中の湯の山小屋で一泊するつもりであったが、夕方から雨が降り出し、

5時過ぎには、雨風とも強くなり、真っ暗ななか、山小屋に向かった。予定より1

時間以上過ぎても山小屋が現れず心細くなったが、やっと前方に明かりが見えてホ

ットした。

当時、山小屋には電気が通ってなく、ランプで床は筵(むしろ)であった。

しかし、白濁の温泉が冷えた体を温めてくれ、やっと生き返った。

翌日は台風一過の晴れで紅葉の磐梯山は素晴らしかった。

 B韓国「雪嶽山(SORAKUSAN)」1700m位の低山であるが、

3.好きな山

 @最多登山回数の「入笠山」を先ず、挙げざるを得ない。

入笠山は比較的簡単に行ける場所にあり、春夏秋冬とも楽に登れ、山頂から八ヶ岳、

南アルプス、中央、北アルプス、富士山と360度の展望が望める。

 A残雪の「燕岳」安全、安心して雪山の楽しさが味わえ、山頂から見る北アルプスの

絶景は申し分ない。

 B八ヶ岳(赤岳) 2800mの展望荘から見る日の出、日の入の光景は忘れられない。

4.今後、チャレンジしたい山

 @早池峰山:ハヤチネウスユキソウが見たい

 A白山

 B石鎚山(本州、北海道、九州の山は登ったが四国が残っている)

5.好きな温泉

 @那須岳の「鹿の湯」白濁の硫黄泉、6種類の異なる温度の湯槽がある(¥400)

 A大菩薩、乾徳山、西沢渓谷の笛吹川温泉 いつも空いている(タオル・バスタオル付

¥700)

 B草津白根山 草津温泉(無料が数箇所) 乳白色の硫黄泉で源泉掛け流し(¥0)

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「くまさん会」

原田 仁

たしか鵜飼さんだったと思うが定年間じかに山に登らないかと声をかけてくれました。

学生時代はアルバイト・入社後の営業時代は土日が稼ぎ時で、連休登山など夢のまた夢

全く経験がない。 十勝の日勝道路の麓の小さな町で育ち西は日高山脈・北は大雪十勝

岳サホロ方面で、山 特に冬山は雪・ブリザードが恐ろしく 町から離れた農家には年

に何回かは熊が現れ人と家畜を驚かす話がありました。山を歩くのは営林署の人達だけ

で彼らは足が達者です。

 はじめての山はたしか金峰山で頂上近くまで車で上がりちょっと歩きすぐ山小屋で

お酒でした。翌日は下りで瑞かき山を右に見ながら下りる楽なコースで景色もよく、

すっかり熊本さん皆さんにのせられていました。つぎは南八ケ岳の赤岳登山で、

みなさん私をはさんでゆっくり歩けとリードしてくれますし顔色を見て休みを取って

くれます。また後ろには誰かが必ずガードしてくれました。

無理をしない登山がモットーで、年寄りでも大丈夫とその後みなさんにあまえるばかり

です。ただし、余裕のスケジュールですが山の中で嵐など何が起きるかわからないから、

その後明るいうち3時か4時には目的の山小屋にたどり着くよう頑張るようになった。

1人では行けない山にみんなでなら、つられて頑張れるのが登山、頑張れば

「ひとが見られないものを見られる」のが登山だと想っています。

少し慣れてくると冒険したくなり、旭川出身の井上靖の「氷壁」を昔朝日か新聞連載

で読んで憧れていたので北アルプスの「北穂高と槍が岳」にのぼり

今年は「白馬」にも登れました。這い松の緑とくずれた花崗岩が創る白い沢の

コントラストは北アルプス独特のようでなんとも美しい!!  

わが故郷北海道の山にも登ろうと提案し、大雪・利尻と登ったが昨年世界遺産に登録

されたのを機会に、しれとこの百名山羅臼岳・斜里岳にも登りました。

誰が選んだか練習は甲斐駒ケ岳3000mです、羅臼・斜里は1600mほど。前日

の酒が残っていると高山病になるとの忠告も聞こえず・いやしくも注がれたものは

すべて飲み干し、見事高山病で恥ずかしながら帰り広い尾根道で「くまさん会」で

初めて滑落し皆さんを心配させました。 今年も白馬山荘で寝られなかったからお酒

原因の高山病でしょう。

「くまさん会」は、熊本さん鵜飼さんのリーダーシップと卓越した経験で構成されています。

「来る者は拒まず、去る者は追わず」がモットーで何も拘束なし

こんな楽しいグループが世の中にあるでしょうか? ただし、登山後必ず温泉

とビールで疲れを癒し、帰りの車中は宴会場と化し、気がつけば八王子なので

下戸は気の毒かな! 下戸は鵜飼さんが面倒見る。

来年は立山か剱岳に登りたいね、これで引退。

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鵜飼

                                  

 

@印象に残っている山

 25年前、家族4人で上高地から登った西穂独標。

 西穂山荘から独標までの稜線で見た笠が岳の雄大な姿、お花畑、よじ登ったピーク。

ここですっかり北アルプスに魅了されその後の登山趣味につながりました。

 

Aチャレンジしたい山

 第一は剣岳(永遠の夢に終わるかな)

 第二は北岳、鹿島槍ヶ岳

 鳳凰三山、横岳から赤岳縦走、御岳、白山

 50年前に上った尾瀬(二山)などなど。

 リベンジしたいのは木曾駒、常念縦走、北穂高。

 これらの山に75歳くらいまでチャレンジできたらいいな(無理かな?)。

 

Bくまさん会の思い出

 熊本さんに初めて出会ったのは97年。一緒の初登山は98年5月の石割山(原田さんの

奥さんも同行)。

 一山一思い出、今までに熊本さんとは50数回同行させていただいているが、いつも楽

しい思い出ばかりだ。

 日帰り中心だった熊さんと初めて小屋泊まりした金峰山(大弛峠まで胃腸がひっくり

返るほどの悪路)。

 バイキングにびっくり赤岳天望荘泊まりの岩稜の赤岳。天上の楽園スイスアルプス。

スイスに負けない

 槍ヶ岳、大雪山縦走。厳しく楽しかった韓国ソラク山。岩稜縦走の唐松岳〜五竜岳

(下山路遠見尾根からの唐松、白馬三山や五竜、鹿島槍の眺望は最高だった)。

最近の山行の白馬岳も思い出に残る。

Cクマさんとの山

 いつもルートや行程計画は熊本さんにお任せで楽をさせていただいているが、地図は

ひとりひとり携帯し、地形や上り下り方角、高度、非常時のエスケープルートなど

確認しておきたい。計画の楽しみを熊さんだけでなくメンバーも味わいたいし、

また緊急時に自立行動ができるようにしておきたい、と参加するたびに考える。

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山と私

高橋文人

 

 

 私が学生時代までに登った山は地元の栗駒山位で、山にはあまり縁がありませんで

した。

 ソニーに入り、当初冬はスキー、夏は山に出かけ、八ヶ岳や尾瀬などを歩きました

が、その後しばらく遠ざかってしまいました。

 ある時熊本さんを紹介いただき、その後はたくさんの山に登ることができました。

ずぼらな私にとって、綿密な計画作成、温泉・宴会の準備、終わった後の紀行文、

と何でもやってくれる熊本さんに頼りっきりで楽しませていただいています。

 今までに印象に残った山を挙げますと、さすがは日本一の富士山、目に見える山は

みんな歩いてみたくなる北アルプスの山々(西穂高岳・北穂高岳、槍ケ岳、燕岳、

五竜岳)、水芭蕉の尾瀬、とにかく沢山歩いた天城山など数多くあります。

 それと忘れられないのが、1日12時間近くを2日間歩いた韓国の雪嶽山。

私の倍の荷物を背負った地元の方が軽々と岩場を登っていくのを見て、体力の差を

痛感しました。

 これから行きたい山は沢山ありますが、海外のトレッキングをしてみたと思います。

候補地は、ニュージーランド、カナダ、北イタリア、スイス等々沢山ありますが、

時期と場所を決めないと実行に移せないので、まずここからスタートしたいと思い

ます。

 イメージ的には、サウンド・オブ・ミュージックのラストシーンでトラップ一家が

スイスに逃れる場面の「すべての山に登れ」の音楽と景色や、霧の合間からチラッと

見えたザルツカンマーグートの景色が印象的で、こんな風景を見ながら歩けたらいいだ

ろうな、と思っています。

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高橋 雄二

【印象に残った山】

羅臼岳、斜里岳、安達太良山、那須岳、日光白根山、燧ケ岳、至仏山、

谷川岳、赤城山、雲取山、滝子山、三つ峠、金峰山、北岳、甲斐駒ケ岳、

木曽駒ケ岳、八ヶ岳(赤岳)、槍ヶ岳、北穂高岳、奥穂高岳、白馬岳、

富士山、大台ケ原、伊吹山

 

【好きな山】

白馬岳

 

【これからチャレンジしたい山】

大雪山、栗駒山、鳥海山、会津磐梯山、両神山、鳳凰三山、剣岳、

宮之浦岳、立山、常念岳、燕岳、千丈岳、苗場山、蓼科山、西穂高岳、

 

【クマさん会との関わり】

入社同期の高橋(文)さんの紹介で参加、ホームページ係。

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[初めての山の感激]

吉松秀一

 小学校だったか中学校の時だったかはっきりしていませんが、箱根の神山に登り

ました。頂に立ったとき眼下一面に真っ白などこまでも続く雲海を見たときの感激が

忘れられません。ほとんど涙が出そうだった記憶があります。(その当時は、私も

純粋でした。)

 昼食の包み紙に日時や名前などを書いて石の下に埋めて下山しました。再び頂に

立つ機会があったら読み直すつもりでいたのです。

 それから何十年も経ちました。まだ神山に登るチャンスはありません。あの思い出

の包み紙は、時を重ねた今も石の下で私が来るのを静に待っているのでしょうか。

 

[クマさん会との出会い]

 九州での単身赴任生活から東京に戻ったころ、高橋文ちゃんから入会の声をかけて

いただきました。下山後の、温泉、酒付きがことのほか新鮮でした。

おかげで登山道具も多少それらしくなりました。

[登りたい山]

 いつの日か、生まれ故郷である鹿児島の島、屋久島にトライアル。

 いつの日か、思い出の神山。

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山内

 

[印象に残った山]

 紅葉に染まった御嶽山(この時は単独行でした。)

 

[好きな山]

 富士山(まだ登っていません。絶対いつか登りたいです。)

 御嶽山

 

[これからチャレンジしたい山]

 北岳  槍ヶ岳

 

[クマさん会との関わり]

 夫の紹介

 

[思い出]

 クマさん会に入ってからは沢山(私にとって)登山をすることが出来る事となり、

長い間の念願がかなった次第です。

  思い起すといろいろな事がありました。

  1番は夫の伝言ミスによる塩山駅待ちぼうけ

  (当時は自宅に送信されていなっかた為。以後送っていただくようになりました。)

  2:胸ちかくまで雪にうもれた入笠山(この時は断念、後にリベンジしました。)

  3:そして、先日の暴風雪荒れ狂う御嶽山、山小屋女人堂での一夜

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    強く印象に残っている山☆

半澤 淳一

 

@    大雪山・・・原田さん、堀さん、熊本さん、鵜飼さんと朝日岳から黒岳にかけての

10数`にわたる稜線歩き。天候に恵まれ、直径2`という大スケールのすり鉢

火口の「お鉢平」、高山植物の女王「コマクサ」などなど、雄大な行程を楽しみ

ました。下山後の層雲峡温泉も良かった!

この時は原田さんにお世話になりっぱなしの贅沢な山歩きでした。

A    スイスアルプスを観る旅・・・鵜飼さん、熊本さんとの3人旅。

「モンブラン」、「マッターホルン」、「アイガー」などの憧れの山々を間近に見れた

素晴らしい旅でした。特筆すべきは、7日間の旅程が全て快晴に恵まれたこと。

せっかく行っても雨や霧で見れない例が多々あるそうで、 我々は“値千金”の

天候に恵まれました。ただ、番外編で印象深いのは、「アイガー」を観るコースで、

着物姿で下駄履きという“フザケタ女性”がいたこと。

我々は、少なくとも著名な山々に敬意を表して、登山靴を履き、それらしいイデタチ

で臨んだのに。

    チューリッヒのホテルで“強烈なダニ”に刺され、帰国後真夏の暑さの中で、

2週間位痒みや腫れに悩まされたこと。

この事件で、今でもスイスのイメージを酷くしています。

体力が残っているうちに出かけたい山

@    宮之浦岳(屋久島)

A    北アルプス「裏銀座」・・・薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、など。

    クマさん会の思い出

@    何といっても、下山後の「温泉」と「冷えたビール」

A    帰路の「電車内宴会」

B知る人ぞ知る、、、「ドラえもんポッケ」ならぬ「熊さんポッケ」

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堀 恒樹

原田さんから誘われて971025日箱根「明神が岳」に登ったのがこの会との

関わりの始まりでした。もっともその時は、名前もありませんでしたから会という

意識はありませんでした。

山好きで面倒見のよいというだけでなく、毎週のように山行計画を立て、一度参加

した人には必ず案内を出して下さるという実行力・・・熊本さんあっての「クマさん会」

だとつくづく思います。

クマサンカイ、クマがなければサンカイ(散会)だ

また、高橋雄二さんが入会して、クマさん会ホームページを立ち上げてくれたことも

会の維持・発展に大いに貢献したと思います。参加出来なかったメンバーも一緒に

楽しむことが出来ます。

30年も山から遠ざかっていた私もだんだん欲が出てきて、最近では国内3000m

峰をすべて登ってみようかなどと夢想する今日この頃です。それには、後数年内に

体力のいる山は登ってしまわないと・・・

まあ、仮に出来なければ**と××は行けなかったなぁということで、それはそれで

いいんじゃないかとも思います。我々、無理する歳じゃありませんから。

これからも無事故のクマさん会で、まずは安全第一で行きましょう。

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青木

97年末の「三つ峠」に初めて参加し、以後、八ヶ岳連峰、入笠山や首都圏の山々を

楽しませていただき、また単独登山とは違った面白さも満喫させていただきました。

 今まで、メンバーに大きな事故もなくやってこられたのも「クマさん」をはじめと

する皆さんの努力の賜物と感謝しています。

 現在、信州へ戻り、地の利を生かしてカメラ片手に妙高・戸隠・飯綱など近くの

山々や北アルプスに出掛けています。

最近は、有名山塊でしか若い人を見掛けなくなりましたが、そういう人達の山への回帰

と、クマさん会への参加が増えるといいですね。

信州方面での企画の際は、忘れずに声を掛けてください。

以上

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能勢

@    印象に残った山・好きな山:

    黒部峡谷:

  昭和39年東京オリンピックが開催された大学3年の秋、学校が休みになり

  友達2人でテントを持って宇奈月から黒部ダムまでの崖の中腹をコの字型に

えぐった『旧日電歩道』水平歩道を歩きました。

足下はいっきに黒部の谷に落ちている大断崖で転落すれば助かる見込みはなく

今では怖くて歩くことは無理であろう。

一泊目は欅平のダム工事者用の床屋に泊めてもらい

2泊目は十字峡にテントを張り、黒部ダムまで歩きました。

その時の紅葉と空と十字峡の水の青さは忘れられない。

    大雪山の紅葉:

  北海道の紅葉を楽しむために過去2回旭岳から黒岳を縦走を計画したが

   2回とも天候に恵まれず縦走を諦めました。

   それでも旭岳、黒岳側からそれぞれ登り紅葉を楽しみました。

   特に昨年は紅葉に初冠雪、感激しました。

   大雪山・旭岳の温泉も素晴らしく、3回目の縦走を目指している。

    その他・印象に残った山・好きな山:白馬岳、奥穂高岳・涸沢の紅葉、

北岳・間ノ岳・農鳥岳縦走

 

A    チャレンジしたい山:

    屋久島・宮之浦岳、紅葉の谷川岳、北海道・羅臼岳、

B    クマさん会・思い出:

    今まで夏山しか登っておりませんでしたが、昨年4月クマさん会に入会、

雪山も楽しめるようになりました。

今年のGWに燕岳に登り、雪山の素晴らしさを堪能しました。

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”クマさん会との関わり/思い出”

竹内

高校時代お世話になった先生が当時有名な山岳写真家で山岳部を指導されて

いました関係でにわか部員となって夏の合宿の北岳にいったのが唯一の登山

経験でした。60を過ぎて突然今の職場で北岳にさそわれ懐かしさのあまり

その気になり挑戦しました。そのため登山道具に多額の投資をしてしまい、

それを見かねた高橋雄二さんからクマさん会に誘っていただき現在に至りました。

小学生の頃は杉並の自宅でも天の川が見れましたが、いまではほとんど天の川の存在

さえも忘れていました。

クマさん会での燕岳と白馬岳行きで共に絶好の天気に恵まれその景色の雄大さだけ

でなく真夜中の満点星と天の川に感激しました。

やはりそれなりの高い山でこそ経験できるのでしょう。

これからも魅力的な計画を期待しています。

宜しくお願いします。

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古川

 

山を語るにはまだまだ経験不足ですが、山が好きです。

 

なぜわたしは山に惹かれるのか?なぜわたしは山に登りたいのか?

自分自身に何度か投げかけたその問いに対する答えを知りたくて、

03年よりクマさん会に参加させていただいております。

あれから3年。いまだ明確な答えは見つからないまま、

以前より強く山の魅力に引き付けられています。

 

ペースはのんびりですが、これからも楽しんで参加させていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

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八木

印象に残っているのは、やはり初参加のとき(今年夏に行った河口湖)、

今後登りたいのは郷里(群馬県高崎市の出身です)の山ですね。

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伊能 譲

クマさん会との関わり/思い出

「クマさん会」のホームページ読んで、今年7月16日、熊本さんに山行計画を

おねだりする、7月28日から配信を受けている身です。

しかし、未だ山行に参加しておりません。

 

印象に残った山

 槍岳

 中房温泉→湯股温泉→千天出合→北鎌沢出合→北鎌尾根→槍岳→槍沢→上高地

  晩秋の槍岳を上記ルートでソニー山岳部のメンバーに同行した山行が一番印象に

焼きついている。(同行者:内野、中山、生川、長澤)

  中房温泉からテクテク歩いたこと、潰れかけた天井沢近くの避難小屋で寒さに震え

ながら睡眠をとったこと、北釜尾根を登り、北釜平から槍への最後の直登に雪が

舞い始め、手がかじかみ緊張して祠の裏側から槍岳に立った。

当時は登山者のマナーが良くなかったのか最後の詰めの辺りはごみが多かった記憶

がある。

  その日は槍岳山荘に宿を取り翌日槍沢を上高地に下る。

 内野、生川の両氏は穂高まで足を延ばす。生川さんとの最後の山行でもあり印象深い。

 他に後ろ立山縦走、立山・剣、白峰三山。

 

好きな山

何処もそれなりに良いと思うが

筑波山、近いのでトレーニングとしてよく使う。

那須、日光の山々、近くて秋の紅葉が素晴らしい。

     

これからチャレンジしたい山

 チャレンジと言うより行ってみたい山。

  秋の栗駒山 → 素晴らしい紅葉

 利尻山 → 高山植物

 屋久島 宮之浦嶽 → 標高の差の他では見られない植生

 早池峰山 → ハヤチネウスユキソウ

 上越の山々 → 低山で高山植物群が見られる

 白上高地 → ぶなの原生林

数え上げればきりが無いが自分の気力、体力からすべての実現はできないでしょう。

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高月です。


熊さん会HP10000アクセスを祝して

HPの山行情報を見ました。
96年5月1日丸山(奥武蔵)からスタートし、06年8月31日白馬まで延べ241回の
山行記録となってます。すごいの一言です。

その中で私が登ったことがある山は、
大山、高尾山、奥多摩御岳山、入笠山、車山、尾瀬 くらいです。
典型的なハイカーで未だに「岳」のつく山に登ったことがありません。

山行記録に、入笠山、車山(霧が峰)が度々出てきますが私にとっても思い出がある
山です。

入笠山
小学校の林間学校で行きました。富士見高原に宿泊し、美ヶ原や入笠山に登りました。
当時は「何でも一番先」にこだわってましたので入笠山に登った時も、「小型・軽量」を
武器に一番先に頂上につきました。
現在、入笠山の標高は1955mと記されていますが、当時山頂には「標高1998m」の
標識がありました。ピョンピョン飛び跳ねて「2000mの空気」を吸おうと頑張りましたが、
果たして吸えたかどうか。

車山(霧が峰)
高校の寮があり、車山、鷲ヶ峰、七島八島の湿原地帯を歩きました。
昨年、高校の同級生と「霧が峰・青春PLAYBACKツアー」を企画し、訪れました。
また機会があれば行きたいと思っています。

こんなところでしょうか。

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熊本さん
藤岡です。

昔昔の磐梯山、良く覚えていますよ。
イヤイヤ熊本さんほどには、覚えていませんが、、、
雨が降って、寒くて、暗くなって来て、心細い、もう引き返したい
そんな登山でしたね。
やっと山小屋にたどり着いて、暖を取るのに、誰かが灯油コンロに火をつけて
温まろうとした時、凍える手でコンロを操作した為に、灯油がコンロの
周りに溢れて、コンロが燃え上がってしまったのには、ビックリしました。
コンロがあぶられて、火の手が上がりその内爆発するのではないかと、逃げ腰になり
ました。
そんな時に、武部さんが、凍える手でタオルか何かで、コンロを囲って
消化しようとして、手間取っていました。
私は、爆発の危険から、体は出口を向き、眼はコンロを見ていました。
武部さんが、何とか消化に成功したのですが、私はこの時から
武部さんは凄い人だと、尊敬する人になってしまいました。
此れが私の磐梯山での一番の思いでです。
五色沼の美しさと、このハプニングが思いです。

最近連れ合いの顔は出てきませんが、40年も前の思い出が出てくるのですね。

以上。

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