案内図は青梅市観光情報
http://www.city.ome.tokyo.jp/index.cfm/30,1070,161,html より

【集合場所・時間】 一次:JR御嶽駅 改札 9:35
             二次:ケーブルカー御岳山駅 10:30
【往路アクセス】
ケーブルカー組:新宿駅発8:19=(ホリデー快速おくたま3号)=8:47立川
           =9:31 御嶽駅着 
           御嶽駅発9:40ー(バス)−10:50 滝本駅着
           滝本駅発10:00=(ケーブルカー)=10:10御岳山駅
歩き組     :新宿駅発7:44=(ホリデー快速おくたま1号)=立川8:11
           =8:59 御嶽駅着
           御嶽駅発9:05ー(バス)−9:15滝本
           滝本からケーブルカーに乗らずに山頂まで、参道を約1時間歩く
           9:20滝本〜〜(杉木立の参道:60)〜〜10:20御岳山駅
【行程】 10:40〜レンゲショウマ散策〜〜11:30
      御嶽神社〜〜(30)〜〜12:00 七代の滝
      滝で涼みながら昼食(30)〜12:30発〜天狗岩〜
      ロックガーデン〜13:20綾広の滝〜14:00民宿「町久保田」
      〜入浴・休憩(100)〜15:40発
      御岳山駅16:21=(ケーブルカー)=16:30 滝本駅着
      16:40臨時バス〜16:50JR御嶽駅

【復路アクセス】
      御嶽駅17:12=(ホリデー快速おくたま6号)=18:22新宿

8月26日(土)奥多摩 御岳山

都心では明け方雨が降り、4時には上がっていたが、横浜地方は6:30頃まだ降っていた。
久し振りの奥多摩ハイクで、参加者は7名となった。
滝本から山頂までケーブルを使わず参道を歩く組は新宿7:44初の快速「おくたま1号」
で御嶽駅8:58着の電車で集まったのは、高橋文さん、小澤さん、篠塚さん
(両名は以前光上さんが勤めていた会社の女性で今回が初参加)、熊本の4名。
雄さんもこの電車で来たが、後続のケーブル乗車組を待つ。
徒歩組みの4人は9:05分のバスで滝本(標高407m)へ。
2台のバスを降りたハイカーが全員ケーブルカー
の乗り口に向かい、歩キング組は我々4人
だけらしい。
大きな鳥居を潜り、参道の両脇には杉の
大木並木で陽射しも入らず鬱蒼としている。
舗装された参道とは言え、かなり勾配は
きつく歩き始めて直ぐに大汗が額から、
背中から滴り落ちる。
参道の杉には番号が振ってあり、750番
(?)くらいから始まり登るにつれて、番号
が若くなり、途中、「ろくろっ首」「まかえし」
「なかみせ」等の昔の名残を標識に残して
おり、これを見ながら、また杉番号がドンドン
若くなっていくと、後どれ位で山頂につくか
判り励みになる。
また参道にはガクアジサイが名残をとどめている。


@

杉No.が350番と半分を切ったところで、
携帯電話が入り、これから、後続組がバス
に乗るところであり、ところが、八木さんが
立川で降りず八王子まで行ってしまったとの
ことで、御嶽山頂駅で待つことになった。

杉No.が100を切り二桁台に入ると、もう少し
と元気が出て勢いが増す。

やっと杉No1に到着し大木の前で記念写真
を撮る。
もう少し登り右に迂回し暫く行くとケーブルカー
終点の御嶽山頂駅に着く(標高831m)。
約1時間で標高差424mを登ったことになる。

既に後続の高橋雄さんと久し振り参加の
光上さんが待っていた。
15分ほど待って10:30に八木さんが到着し、
これで7名全員集合した。
御嶽山駅をバックに全員集合の記念写真。
駅の正面にある丘が今回の目玉である
「レンゲショウマ」の群生地である。
早速、群生地に入る。
丁度「レンゲショウマ祭り」の真っ最中で
見ごろであり人出も多い。
レンゲショウマはほぼ満開に近く、可憐な
花をさかせており、ツリガネニンジン、
ホトトギス、マムシグサ等があり丘一面の
お花畑になっている。

レンゲショウマ

レンゲショウマ群生

レンゲショウマ

マムシグサの実

ホトトギス

ツリガネニンジン

30分ほど花を愛でてから宿坊・民宿の
集落を抜け、武蔵御嶽神社(929m)に行く。
途中にトリカブトやツリフネソウ、キツリフネ
その他数種類の花が咲いており彩りも
鮮やかだ。

トリカブト

ツリフネソウ

キツリフネ

神代オオケヤキ

シュウカイドウ

最後に平安時代からの樹齢1000年の
神木オオケヤキがある。
周囲8m以上の巨木である。
約450段の階段をのぼると武蔵御嶽神社
がありここが山頂である。
参拝をすませ、今度は、ロックガーデン
(岩石園)に向かう。
鬱蒼とした杉林の細い丸太の階段状の
急な下りの連続で一気に標高200mを
30分で下りきると七代の滝に出る。

←七代(ナナヨ)の滝
(暗くて絞り開放のため、ピンボケ
でした。スミマセン・・・)

滝の下は大きな岩盤の岩畳になっており
ここで昼食にする。
お弁当を広げ、各自梅酒、ビール、焼酎割り
で一息つき、雄さんは御嶽駅でゆで立ての
とうもろこしを仕入れてきてかぶりつく。
昼食後は、今度は40段ほどの鉄梯子を
5回登り、天狗岩に着く(天辺に天狗が
いる)。
ここから10分ほど歩くと沢に出て、いよいよ
ロックガーデン(御岳沢岩石園)の沢歩きが
始まる。
岩から樹木から全て緑一色に苔むした景観も
見た目にも涼しく、マイナスイオンが充満し
まさに天然のクーラーを味わえる。
沢を十数回左右に渡りながら進む。

渡るたびに水の流れといっしょに下りて
来る涼しい空気が体に当たり、心地よい。

ロックガーデンの上端は綾広の滝。

タマガワホトトギス

自然の涼を満喫してここからは平坦な道を
約40分歩き、御嶽神社に戻る。

タマアジサイのつぼみ

タマアジサイ

綾広の滝

山門前の土産物屋の一角ににあり、先週
雄さんが予約をしていた民宿「町久保田」
(TEL:0428−78−9039)で、
入浴させてもらう(14:00)。(\500)
温泉ではないが、汗を流してサッパリし、
ビールが美味い。
(←大瓶6本に注目!)
広間でしばし休憩し歓談する。
最終のバスが17:30とのことで、2時間ほど休憩し、ケーブルカーの山頂駅に向かう頃は
小雨がバラツイテきた。
16:21のケーブルカーに乗り6分で滝本に着く。

次のバスは16:55で25分近く間があり、雄さんは臨時バスがないかバス停まで、ひとっ走りし、
臨時便があれば携帯に電話を貰うことにした。
ところが、電話はなく、雄さんが駆け上がってきて、臨時便が待っているとのこと。

雄さんは携帯を民宿に忘れてきてしまったのだ!雄さんは取りに戻る。他の6名は先にバスで下りる。
御嶽駅では17:12に新宿直通の快速おくたま号があり、雄さんから携帯が民宿に
あったとの連絡を受け、安心して先に列車に乗り込み、失礼することにした。
雄さんも早足で歩けば17:21のケーブル、17:30の最終バスに間に合うと信じて!
(なんとか無事間に合いました・・・・)


今日は一日レンゲショウマを初めとする夏の花を観賞し、奥多摩渓谷の涼を堪能した一日でした。

次回の報告は31日、1日、2日で行く白馬岳です。

クマさん会目次に戻る