鍋割山(11月21日)
恒例の鍋割山の予定は当初20日であったが、この日は朝方まで雨が残り、午前中は雲が多いとの予報で
1日延期した。
このため予定していた吉松さんは都合がつかず欠席し、鵜飼さん、原田さん、高橋(文)
(初めての寄稿文を担当)の3名が参加する。
昨年も同じ頃(22日)に登っているが、参加者は12名だったので、今回は少し寂しい。
やや雲は多いが天気は良く、渋沢駅西口7:50分発の大倉行きのバスは超満員となった。
大倉バス停で恒例の記念撮影をした後、
8:15分スタートする。
最初は車も通れる道を歩く。
「車が入ってくる道はよく知らないが、
車でいくと1時間短縮できる」
などと話しながら‥。
でも、ウォーミングアップにはちょうど
よい感じ。
この辺の紅葉は今ひとつで、青葉の
ままで黒く枯れてしまう葉も目立つ。
木立の間から向かい側の山の紅葉が
きれいに見え始める。
二俣には9:20分着。10分休憩。

この先の途中に水が入ったペットボトル
がおいてあり、「ボランティアで山荘まで
運んで欲しい」と書いてある。
我々も鍋焼きウドン食べたさにそれぞれ
手に取る。
後沢乗越あたりからは急な登りになり、
汗がしたたり落ちる。
晴れるときれいに見える富士山は霞の
中に隠れて見えない。
下界は晴れているのに遠方の山の
見通しがきかない。
鍋割山荘(1272m)には11:30着。
8リットルの持参した水に感謝される。
「ホームページに載せましょう」と言っていた。
山の主人の話によると、
「先週の土日がピークで、昨日・今日は
静かなもの」とのこと。
早速鍋焼きウドン注文。
昨年は一気に12個頼んで後ろの
お客さんを待たせてしまったが‥。

具がたくさん入っておりうまい。
900円は安い。

富士山は結局顔を出さず(行きの電車
からは見えたのだが‥)、集合写真を
撮って12:20出発。
ここから二俣分岐、本日の最高点
の大丸(1380m)を通り、金冷しで
塔ノ岳への道と合流し下りに入る。

歩きにくい階段をひたすら降りる。
三ノ塔、大山の紅葉の遠景がきれい
に見える。

紅葉のトンネルはそれなりの赤で
まあまあの様相。
いつも思うのだが、看板に表示されている大倉迄の所要時間はあてにならない。
1時間10分は1時間30分、30分は40分と読み替えた方がいい感じ。
15時50分に大倉バス停到着。明日は休日でない人もおり、温泉・宴会は無しで帰途につく。
久々の山と紅葉、そして終始快調に歩けたことで満足な山歩きが出来ました。

次回の12月4日は滝子山を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。
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