9月20日(土)「クマさん会」で3年振りの大山ハイキングである。台風に刺激された前線が
太平洋海上にあり、空は雨雲が覆う。8:50 秦野駅に全員が集まり、予定より15分早く
バスに一同乗り込んだ。
今回のメンバーは「クマさん会」発足以来の大人数である。
原田さん、鵜飼さん、半澤さん、
堀さん、高橋ブラザーズの文さんと
雄さん、川島さん、山内夫人
それに吉松さんと今回初参加の
吉松夫人、熊本と総勢11名である。
蓑毛で降り、準備体操と恒例の
スタート前の記念写真を一枚。
まだ、雨は落ちてこない、何とか
午前中くらいは持ちますようにと
念じつつ、一列縦隊で金目川沿い
の舗装された柏木林道を行く。
約10分ほどで蓑毛越への分岐が
あり、我がパーティーは左のヤビツ峠
への道を取る。道幅が狭くなり
やっと登山道らしくなる。
春岳沢に架かる木橋を渡ると、
いよいよヤビツ峠への登りとなる。
風が無く、すぐ汗が額を濡らし、
Tシャツもすぐビショ濡れになった。
先頭は鵜飼さん、原田さんが引っ張り、
快調に飛ばし、9:10にヤビツ峠に着く。
ヤビツ山荘を超え、すぐ上の広場で
一回目の休憩に入ると、ポツリ、ポツリと
きた。
取り敢えず、ザックカバーだけ全員装着し
出発である。
急登と平坦な樹林帯の登山道を
繰り返し、高度を上げる。
20分ほどで、本降りの様相を見せ始めて
きた。一本、2本と傘が咲き始める。
道も大分濡れてきて滑りやすくなってきた。
川島さんが足を吊ってしまった。
半澤さん、雄さんがサポートしながらユックリ
登る。右に左に折り返しながら更に高度を
上げる。
雨脚は益々強くなり、全員傘を開いて登る。
濡れた岩(大石)を注意しながら降りる。
吉松夫人が用心深く下り、若干遅れ気味
であるが元気だ。
無人休憩所で雨宿りしながらの
昼食である。
ホット一息いれる。
ケーブルカーで追分まで降りる。
参道の土産物屋を横目に見ながら
バス停に向かう。
2次会の始まりである。
既に川島さんの姉、というより
五反田「古里」のママが料理を
作って待っていてくれた。
十三階の見晴らしが良い部屋で
あるが、残念ながら今日は雨で
全く遠望が利かない。
早速、ビールで乾杯し、美味しい
料理を肴に、山の話しや女性は
料理の話が尽きない。
焼酎の古酒(45度)を始め、殆どの
酒を飲みつくした感じだ。
川島さん、古里のママ、本当に
お世話になりました。
充実した一日となりました。