2003年12月13日 玄岳(熱海)
高橋(雄)です。熊本さんが所要で急遽不参加となったため、代わりにレポートします。
前日までの雨があがり、快晴の朝。
熱海へ向かう車窓からは富士山が
くっきり。
熱海駅8:50、鵜飼さん、猿渡さん、
山内さん、高橋(雄)の4人が集合。

9:05発のバスに乗車。
玄岳ハイクコース入口で下車、
9:28登山開始。(標高200m)

15分ほどアスファルトの急坂を登る。
いきなりこれはけっこうきつい。

道の両脇の民家には自転車が見当たら
ない。確かにこの坂では・・・
民家がきれ、アスファルトから山道へ。
(標高300m)
前日までの雨でぬかるみを心配したが、
さほどでもなく、落ち葉のじゅうたんの上
を快適に歩く。
木の葉はすでに枝になく、冬の風情だが
日差しは春。

しかし、さすがに花はみあたらない。
マムシグサの赤い実が一箇所あったのみ。
才槌の洞(標高534m)で一休み。(10:08)
けっこう汗もかいている。
「緑のシャワーでリフレッシュ
 身も心も元気でるし
 帰る時 私は新品です!」
のカンバン
山頂近くは笹原。
ちょっと霜が降りてすべりそう。
しかし霜柱まではたっておらず、注意
しながら最後のひと登り。
10:34山頂着。798m。
まさしく360度視界良好。
伊豆大島から伊豆半島の山々、愛鷹山、南アルプスの白いピーク。待望の富士山は?うーん頭の雲がじゃま!箱根の山もきれいに見えるというのに。鵜飼さん曰く、「今日は95点。」
マムシグサの実
替りにちょっとひねったカンバンが目につく。
伊豆大島
三宅島・御蔵島
万三郎岳
達磨山
南アルプス
赤石岳・悪沢岳
愛鷹山
駿河湾
富士山
箱根
神山
大山
相模湾
初島
伊豆大島
富士山の頭の雲がとれることを期待
してちょっと待ったがその気配なく、
しかたなく一応記念撮影。(10:52)
山頂から東側にちょっと下った風のない
草地で昼食。(11:10)

ここからは富士山は見えないが相模湾
が一望の下。

昼食中に富士山の雲がとれていることを
望む。

鵜飼さんから甘い「三ケ日みかん」をいた
だき、ごちそうになる。
昼食後、また富士山を見に登ったが、雲は
ますます発達。
あきらめて下山開始。(11:48)
ルートは登りと同じ道のピストン。
さっさと下り、1時間で急坂のアスファルト道
に戻る。(12:47)

民家のみかんの大木を撮影
民家の庭には椿、カエデ、山茶花
石楠花(季節外れ?)が日に映えていた。
玄岳ハイクコース入口バス停から50m
ほど下にタクシー会社があり、そこから
タクシーで大湯日航亭へ(\1100)。



ここは入浴料一人¥1000.

飲食持ち込み自由(すなわち館内食べ物
の販売はない)
13:30には露天風呂の中でした。
おそらくクマさん会では温泉入浴最早時刻。

さすがに客はほとんどなく、男湯は我々3人
の貸切状態。

日航亭名物のたらい日本酒サービス
(とっくり2本¥1000)でちびりちびり・・・

露天風呂で血行が良くなっているところに
アルコールが入ると効くわ効くわ・・・
例によって座敷でツマミ宴会。
しかし猿渡さんは露天風呂での日本酒
効果で熟睡状態。
フラッシュ焚いても起きませんでした。
温泉で2時間のんびりしたあと、
熱海の駅まで温泉街を歩く。
途中のひもの製造直売で晩御飯の
おかずの仕入れ。
16:00熱海始発の快速電車で帰途。

車窓からの夕暮れの富士山はやっぱり
雲がかかったままでした。

パノラマと温泉満喫の1日でした。
                        以上
(今回は玄岳を熱海側からピストンしましたが、次は反対の丹那側から朝の富士山を見ながら
 登って熱海に下りて温泉・・がいいように思います。)
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西