915日 開聞岳(922m)

開聞岳は日本百名山の99番目に位置し、別名 薩摩富士といわれ海の中にポッカリと
小型富士山が浮かび上がっているようである。
当初はJR指宿枕崎線で開聞まで行き、そこから登山口までタクシーの予定であったが、
昨夕乗ったタクシーで普通¥
3500のところ¥2500で行ってくれると聞き、15日指宿フェニックスホテルに
タクシーを朝
6:15に予約しておいた。
天候は上々で気温が高い。ホテルに無理をお願いして朝食をオムスビにしてもらい、古川、加藤、
野口、熊本の4名で乗り出発。

2合目登山口まで約20分。
帰りのピックアップを
12:30にお願いし、ストレッチ体操で登山準備万端。
:50登山開始、
一昨日の韓国岳の疲れも見せず快調に
登る。樹林帯の中、風がなく兎に角暑い。
汗が滴り落ち、すぐに全身汗でビッショリ
である。
五合目以降の休憩場所は視界が開け眼下は
海が広がっている。

一合目当たり15分のペースを守り益々
快調に高度を稼ぐ。

7合目を過ぎると大きな岩が折り重なった
登りが続き、息が切れるが足は快調である。

急な直登に近いハシゴを登り切ると9合目である。

更に岩が大きくなり岩登りとなる。
斑点状の薄紫色をした花が咲き始め
疲れを癒してくれる。
もうもう一息で山頂である。

標準2時間半の登りを頑張り20分短縮
して登り切った。
360度の展望であるが気温が高いため、
靄が多い。
本来なら屋久島、種子島などが見える
はずだが今日はだめだ。

微かに見えるのは佐多岬くらいまでの
距離である。

922mの山頂と低山であるが登山口の
二合目が約
150mの標高で登りではあった。

古川さんは一人先端のとんがり岩に
攀じ登りご満悦である。

赤ワインで乾杯し昼食を取る。

余裕を持ってコース時間設定した予定より
1時間以上早いペースでこなした。
タクシーの待ち合わせ時間を75分早め11:15
に携帯電話をかけ修正した。

下山は同じルートで只ヒタスラ下り続ける。
予定通り
90分で下り切りジャスト11:15
あった。

国民宿舎 開聞荘の露天風呂に入る
つもりであったが、タクシーの運ちゃんが
言うには、
山川の天然砂蒸しは足の疲れ
を癒してくれる、露天風呂なら山川の
景色最高のヘルシーセンターだ、それと、時間が
あるから唐船峡の流しそうめんをダマサレタ
と思って食べてみなと誘う。
タクシーは11時から15時まで4時間専有して
3500で良いと言う。
一同騙されて見ようと
意見一致。

先ず流しそうめんは昼食のお握りを
食べたばかりだったので、チョット量が
多すぎた感じ。
庭のイケスにはチョウザメを飼っている。

次は、山川の海岸での砂蒸し(¥800
は良かった。
野口さんは直ぐグーグーと鼾をかき始め
タップリ
20分以上で汗ビッショリ。
気分は爽快になり、足も軽くなった。

次は真上にある露天風呂(¥500)に
飛び込む。

この景色は絶景である。
海を前に右に開聞岳左に竹山を配置し
雄大な風景を見ながら露天風呂に
浸かり最高の気分。
騙されて良かった。

開聞岳登山・天然砂蒸し、露天風呂と
満足した一日でした。

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