開聞岳は日本百名山の99番目に位置し、別名 薩摩富士といわれ海の中にポッカリと
小型富士山が浮かび上がっているようである。
当初はJR指宿枕崎線で開聞まで行き、そこから登山口までタクシーの予定であったが、
昨夕乗ったタクシーで普通¥3500のところ¥2500で行ってくれると聞き、15日指宿フェニックスホテルに
タクシーを朝6:15に予約しておいた。
天候は上々で気温が高い。ホテルに無理をお願いして朝食をオムスビにしてもらい、古川、加藤、
野口、熊本の4名で乗り出発。
一合目当たり15分のペースを守り益々
快調に高度を稼ぐ。
7合目を過ぎると大きな岩が折り重なった
登りが続き、息が切れるが足は快調である。
急な直登に近いハシゴを登り切ると9合目である。
標準2時間半の登りを頑張り20分短縮
して登り切った。
360度の展望であるが気温が高いため、
靄が多い。
本来なら屋久島、種子島などが見える
はずだが今日はだめだ。
微かに見えるのは佐多岬くらいまでの
距離である。
922mの山頂と低山であるが登山口の
二合目が約150mの標高で登りではあった。
古川さんは一人先端のとんがり岩に
攀じ登りご満悦である。
赤ワインで乾杯し昼食を取る。
余裕を持ってコース時間設定した予定より
1時間以上早いペースでこなした。
タクシーの待ち合わせ時間を75分早め11:15
に携帯電話をかけ修正した。
下山は同じルートで只ヒタスラ下り続ける。
予定通り90分で下り切りジャスト11:15で
あった。
国民宿舎 開聞荘の露天風呂に入る
つもりであったが、タクシーの運ちゃんが
言うには、山川の天然砂蒸しは足の疲れ
を癒してくれる、露天風呂なら山川の
景色最高のヘルシーセンターだ、それと、時間が
あるから唐船峡の流しそうめんをダマサレタ
と思って食べてみなと誘う。
タクシーは11時から15時まで4時間専有して
¥3500で良いと言う。
一同騙されて見ようと意見一致。
先ず流しそうめんは昼食のお握りを
食べたばかりだったので、チョット量が
多すぎた感じ。
庭のイケスにはチョウザメを飼っている。
次は真上にある露天風呂(¥500)に
飛び込む。
この景色は絶景である。
海を前に右に開聞岳左に竹山を配置し
雄大な風景を見ながら露天風呂に
浸かり最高の気分。
騙されて良かった。
開聞岳登山・天然砂蒸し、露天風呂と
満足した一日でした。