熊本です。
2月15日今年、「第3回目の陽だまりハイク」で西湖の辺り「足和田山・紅葉台」のコース(東海自然道)
を原田さん、鵜飼さんと3人で行ってきました。
大月7:55には全員集まり、富士急で河口湖へ行く車窓から見る旭日を浴びた富士山は、青空に映え、
今日の山登りを楽しみにさせてくれる。
河口湖からバスで15分(\380)、
一本木で4パーティーが下車。
今日は風も無く暖かく身支度、
準備運動をして登山口へ。
9:40ここから階段状の急登を
約40分、登山道の中央の雪は
溶けて凍り滑りやすく、登山道
を避け林の中を登る。
この登りは後ろにを振り向けば、
正面に大きな富士を仰ぎ見て
時々写真に収める。
約70分で本日のピーク、足和田山
山頂(1335m)櫓を組んだ展望台
には先着の約30人(?)の団体
パーティーで大にぎわい。
山頂は太陽を浴びて一面雪・霜溶け
で泥んこ状態。
ここから三湖台までは緩やかな
下りであるが残雪は10センチ前後
で凍り付いており滑りやすい。
団体パーティーを追い越し
先を急ぐ。
幾つかのピークを越えながら雪道
を快適なペースで約60分あまりで
三湖台へ到着。
左手に富士、正面に本栖湖の上方に
南アルプスの峯峰が真っ白に冠雪した
尾根が連なって目に飛び込んできた。
更に左に目を転じると、既に踏破して
いる鬼が岳、黒岳、三つ峠等の
御坂山塊が西湖、河口湖を挟んで
屏風絵のようだ。
写真に収めてから、ベンチで昼食。
暖かな日差しを浴びながら、ワインで
乾杯し、熱く湯を沸かし味噌ラーメンと
キツネうどんで腹ごしらえ、食後の
コーヒーとたっぷり休息を取り、
鳴沢氷穴、風穴に向かって泥んこ路を
下る。
約30分で国道139号の下をくぐり抜け
青木が原の樹海に入る。
鬱蒼とした樹林帯で太陽の日差しも
届かず、山よりも雪は溶けずに
一面20センチ程度の残雪。
但し歩道はツルツルに凍りつき凸凹
のスケートリンクみたい。
慎重に転ばないように注意しながら、
路端のまだ凍ってない雪を探し足を
運ぶ、20分で鳴沢氷穴を経由する。
再び樹海道を取り更に20分で風穴に
到着。泥んこに汚れた登山靴も雪道
で綺麗に洗い落とされ良かった。
ソフトクリームを舐めながら本栖湖から
のバスを待つ。
14:06風穴発のバスで終点の河口湖へ
(\650)。
本日最終イベント温泉寺へ、タクシー乗り場へ行くと、何時もタクシーを捌いている80歳の親爺が
泰平館の温泉が良いから行ってみろと進められる。
駅まで送迎付きで\1000とのことで、新しい温泉場の開拓で即OK。
10分ほどで、学生風の若者が自家用車で迎えに来てくれた。
場所は河口湖大橋へ行く途中で、温泉寺の50m位左下。
冬は全くオフシーズンで、誰も宿泊客は居なさそうで、温泉は内湯のみだが、我々3人だけの貸しきり
状態でユックリと汗を流し、休憩所(畳)で持ち込んだつまみとビール(自販機:ロング缶\400)で乾杯。
天候と富士さんで大満足の一日でした。
青木が原樹海
南アルプス
参考写真(2001・12・23、高橋(雄)撮影) 三湖台より東南〜西方向↑)
 西〜北東方向↓
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