八ヶ岳
6月14日 甘利山

今回、クマさん会デビューの古川さん歓迎ハイキングとなった甘利山(1731m)。
高尾7:26発の小淵沢行に集合したのは、高橋ブラザーズ(文さん、雄さん)、鵜飼さん、
古川さんと熊本の5名パーティーとなりました。
韮崎駅までの約2時間、途中の車窓からは、茅が岳は雲の中だったが、曇天でも
鳳凰三山地蔵ケ岳の尖塔オベリスク、甲斐駒、八ヶ岳は輪郭がハッキリと
見える。

韮崎駅から5人はタクシーに乗り込み
40分(\4700)で出発点の広河原へ。

運ちゃんは話好きで、今がレンゲツツジ
の見頃、天候も最近では最高と言い、

今日の登山が一番と保証する。

標高1600mの広河原からレンゲツツジが
咲き始めており、スタートに記念写真を

一枚撮る。

実際のスケジュールはこちら

ここから約10分程で展望台へ着き、
この周辺から丸いドーム状の甘利山
山頂
に掛けて一面にオレンジ色の
レンゲツツジで染まっている。





上空には青空が出てきて陽差しも強く、
額に汗粒が浮かび上がる。










更に10分で木道を登ると甘利山の山頂
1731m)だ。
八ヶ岳と対面の富士山は部分的に
山肌
が見えるが殆ど雲に覆われている。
蒸し暑く、もう背中は汗でグッショリ。

西
富士山方向
千頭星山
大西峰
奥甘利山
11:00でまだ昼食には早い。
更に奥甘利山に向かう。

やっと登山道らしく道幅も狭くなり、
レンゲツツジとクマ笹を分けながら
30分程登る。

奥甘利山に着くが、
林の中で標識も小さく、これが
山頂かと疑いたくなる程である。

少し下がった広場の大きなツツジの
木の下で昼食にする(11:30)。

ここからは樹林帯の登山道となり
急登が続き、標高300mを約40分で
本日の最高点、大西峰(2066m)に
到着する。
3番手に登る古川さんもシッカリ
着いて
きた。
大西峰は千頭星山(2139m)と
青木鉱泉との分岐点で、
千頭星山
から下ってきた人の話で、山頂は
ガスの中で見通しはないとのことで、
ここで引き返す決断が出来た。

10分程休んでいるとポツリ、ポツリと
上空から落ちてきた。

5分程下ると雨量がおおくなり、全員
雨具を着る。
登山道も濡れて滑りやすい。

急坂を慎重に奥甘利まで下る。
雨脚は相変わらずだが、予定時間より
1時間早いペースあり、ここで予約して
おいたタクシーに電話を掛け繰り上げて
もらう。

携帯の有り難みだ。

甘利山頂からは緩やかな道を、
登りでは気がつかなかった
スズランを探しながら下る。

小さな鈴状5〜6個の純白の花を
着けたスズランをやっと見つけた。

広河原で既に待っていたタクシーに
乗り込み、市営日帰温泉

「ゆーぷるにらさき」

に向かう(¥500)。
約90分とユックリ入浴・休憩でくつろぎ、
韮崎駅16:52の普通から
甲府で
特急かいじ120号(17::21)に乗り換え
帰路につきました。

今回はレンゲツツジ一色の甘利山ハイキング
でした。

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スズラン

ウマノアシガタ