天神峠 360度パノラマは
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トマの耳からの360度パノラマ
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熊本です。
7月20日(土)に 谷川岳に、堀さん、高橋(雄)さん、川島さんと行ってきました。
熊本は今回3年ぶりに5回目、他の皆さんは初登山ということで、 是非とも良い天候を
望んでいましたが、前日での谷川岳の天気予報は、残念ながら曇り一時雨、夕方雷と芳しい
ものではありませんでした。

準急並に停まる新特急水上1号で上野から熊本、赤羽根から堀さん、 大宮から高橋さん、川島さん
が合流し、水上へ向かいました。
ほぼ満席でしたが、沼田で尾瀬に行く登山客9割が降り、がらがらになる。
後閑から谷川岳が姿を現し双耳峰が青空にクッキリと浮かびあがり、 目的地を目の前に、車内にて
本日の登山に身が引き締まる。
9:53発のバスで水上から
谷川岳ロープウエーと更に
リフトで約1500mの天神峠
までニッコウキスゲや車ゆりを
見ながら上がると正面に谷川岳
の勇姿、早速、高橋さんは屋上の
展望台に上りパノラマ写真の撮影。
近くの武尊山から遠く富士山まで
の景色は感激。
スタートにあたり未だ全員元気な
内に谷川岳をバックに記念写真
を一枚。
まず谷川岳の直下まで木道で
足慣らしだが、途中、女性が
一人足を滑らし崖の下に滑落
したが、声では大した怪我では
なさそう。

約50分で熊穴沢の頭
(避難小屋)に到着。
もう既に汗はビッショリ。
ここからが数 箇所の鎖場
急登の連続で20分毎に一息
を入れないと息が切れる。
日差しは強く、まるで110 度
サウナ みたい。
大粒の汗が滝のように流れ
落ちる。
天狗の大岩で大休憩。
谷から吹き上げる冷気が
実に気持ちいい。
オオバギボシなどの高山植物
が咲いている。
ここから肩の小屋まで約25分
の距離だが、山頂はガスが出
始めチョッピリ不安な気 持ちが
よぎる。
肩の小屋で早々に昼食を取り、
先ず最初の山頂トマの耳
(1963m)残念 ながらガス
の中。
更に15分でオキの耳
(1977m)へ。
急にガスが切れ一面360度
の視野が広がる
先ほどのガスの中のトマの耳も
くっきり姿を現し、多くの高山植物
が咲き乱れている。
大汗をかいた急登の疲れも一気
に吹き飛ぶ。
下りは登りのコースをそのまま
ロープウエーの山頂駅まで、
急坂の下りを慎重に 大汗を
流しながらヤットロープウエー
の山頂駅まで。到着した時は
最終のロープウエー17:00
の15分前。
兎に角、全員無事下山で
冷たい缶ビール乾杯、
登頂した達成感で喉に染み
込むビールは格別。
バスも最終の17:00にヤット
間に合い水上着17: 25.

最終の特急は18:17分。
体中から汗の匂いが立ち上り、
とにかく温泉「湯テルメ 谷川」
にタクシーで駆けつけ、正に
25分の烏の行水。
でも汗を流しサッパリして
特急に乗 り込み貸切状態の
車内で早速例によって大宴会。


気に掛かっていた天気も最高
に良く、満足の谷川岳でした。
オキの耳より断崖絶壁、
奈落の底のマチガ沢雪渓
を恐る恐る覗き込む。
落ちたら絶体絶命。
まさに遭難の名所谷川岳。

滑落対策でパラシュートか
パラセールがほしい気分。
ニッコウキスゲ
     ↓
ハクサンフウロ
ミネウスユキソウ
タカネバラ
ハクサンチドリ
タテヤマウツボグサ
ミヤマシャジン
10:48
12:17
ミヤマウイキョウ
ニッコウキスゲ
アツモリショウマ?
14:13
14:15
16:41
18:39
18:29
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